茨城や宮城の、この間の雨で被害にあわれた方たちは、
この雨をどんな思いで見上げるのだろうか?
我が家の前には、工事の大穴が開いていて、
もうそろそろガリガリバキバキやかましい時間となるのだが、
今日は、この雨のお陰で静かなものだ。
しかし、それは工事が遅れるだけのことなので、
やっぱり、雨のせいでよろしくないということなのだろう。
ちょうどいま、MTVで「80's Flashback int'l」をやっていて、
STEVE WINWOOD
CHICAGO
なんかを聞いていると、
「ああこんなに音楽の形式が古臭い」んだ……と思う。
ファッションはもっと恥ずかしいことになっているけれど
つまり、これが「最先端」だと思って追っかけていた自分の青春時代のようなものを、
恥ずかしいと想うくらいには、時間が経ったということか。
私はいいとは思わなかったけど、
チェッカーズが大好きで「いろいろ真似をしていたやつ」なんかは、
はっきりと「黒歴史」になるんじゃなかろうか?
いやあ、あれは今見ると恥ずかしいなんてもんじゃないっす。
ワンレンボディコンもそういう類なのだろうか?
国会中継があまりにも茶番劇なので、
どうしたものかと想うのだが……
はっきり言って時間の無駄。
アベシンゾーは、「自衛権拡大解釈による同盟国戦争支援」をアメリカで公約し、
そのためにこれまでの「集団的自衛権は憲法違反」という解釈を書き換えたのだから、
この法案が通るのは当たり前である。
日本には、明らかにおかしいと思われる法律が幾つもあるのだから、
*例えば、悪名高いNHKのよりどころである「放送法」や、
公的に賭博を認める「競馬法」「スポーツ振興投票の実施等に関する法律」
別に、ここだけ「憲法違反」かどうかをうじゃうじゃやるのは、意味が無い。
そもそもの「集団的自衛権」をどう考えるか?という問題なのに。
日本国憲法第31条
何人も、法律の定める手続によらなければ、
その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。
この憲法条文の面白いところは、
「法律の定める手続によらなければ」という制限であって、
裏を返せば、
「法律の定める手続によれば」
↓
「生命若しくは自由を奪い、又はその他の刑罰を科せられる」
と言っている。
事実上、「法律を作っちゃえばなんでもできる」のである。
そのために、立法府である国会に送る人間は「まともな賢い人」であってほしいが、
残念なことに、国会議員の大半はバカなのがこの国のありようだ。
むしろそんなもんが、半分以上だから「回せていける」とも思うが。
頭のいいやつしかいなかったら、紛糾しないかわりに、
こんな法律を通す前に「憲法改正」しちまうだろう。
あ、そのほうがいいのか?
しかし困ったことに、「頭のいいやつ」が公徳心に篤い善良な人間である可能性は……
バカが半分以上だから、
「適当にごちゃつき、適当に、そこそこに動く」
しかし、大半のバカと少しの頭のいいやつの共通利害が「カネと権力」である以上は、
政治そのものが良くなることはないんだろうな……
「SEALDs」とか。
末端の使いっぱは、
ただ騒ぎたいだけの「プレイも見ないくせに球場に足を運ぶ」ファンと同じ。
覚悟も責任もなく、「みんなで騒げば怖くない」タイプ。
リーダー格のやつらは、姑息な計算をしていて、
自分の見え方や「将来のポジション」をイメージしながらやっている。
本当の熱も狂気もそこにはなく、
ただ、打算とカタルシスを求める「つまらない小僧ども」が集うだけ。
一昔前に流行ったカラーギャングとか、
「慶応幼稚舎ストレート組によるレイプサークル」とか、
まあ似たような感じ。
今のところ暴力や犯罪に向かわないだけで、
烏合の衆がいる限りどうなるかわからない。
実際、新宿を選挙した許可を受けないデモ行動なんかは「犯罪」だ。
*みずほたんとか共産バカとかいっしょに犯罪祭りしてたんでしょ?
頭の悪い、「反対」だけの人たちは、
国防をどう考えているんだろう?
「自衛隊員が死ぬ」
ハア?
中国でも北朝鮮でもが攻めてくれば、わさわさ死ぬんですが?
そもそもそのための「軍隊」なのだから、
死ぬのは前提である。
しかし、憲法改正して「自衛隊を正式に国防軍にして」
あるべき軍法をしき、国際法に則って「防衛戦争」を行う限り、
その死は無駄死とはいえまい。
現行の自衛隊では、
「相手が発砲するまで何も出来ない」
「先に撃たれて死なないと、相手を殺せない」
「相手の領土(陣地)には、攻撃できない」
という、戦場ではありえない制約を受けているので、
実際に戦闘状態になったらかわいそうなくらい犬死にさせられます。
その辺りどう考えているんだろう?
今回の安保法案の問題は、
「自衛隊の運用範囲」を明解にしないことで、
*これはアベシンゾー政権下の公約のたぐいがすべてそうなんだけど、
彼は、細かい制限を記載しない「白紙委任状」を欲しがり続け、
自らは、絶対に「期限や罰則」のついたものを発行しない。
徹底的に、クズの卑怯者なのだが……
なんでこんな小物を持ち上げたがるのかねえ?
小物で軽いから持ち上げやすい?
「アメリカと一緒に海外で戦争しなきゃいかんのではないか?」
ということが問題になっているわけで。
それについて、「そんなことあるわけないじゃないか」とシンゾーはいいながら、
法案には、いかようにも解釈できる文言を並べる。
いつもそう。
特定機密もそうだし、北朝鮮拉致問題も。
「欲しがるのは、白紙委任状」「発行するのは、期限罰則なしの借用書」
なんとかならんのか?
安保法案に「反対」で騒ぐ人間が、
「なんだかとっても馬鹿に見える」
のは、こいつらが国防をきちんと語らないからで、
じゃあ国防のためには「憲法改正」しないとおかしいんじゃないの?
そもそも「お前らが自衛隊を認めているのはおかしいだろ?」
という根幹にある問いに答えないで逃げているからだ。
論理の基礎がなく、ひたすら雰囲気や感情で騒ぐ。
バカにしか見えない理由がそこにはある。
他人を説得できる国防論を展開して、
「その上で論理的に安保法案に反対する」のであれば、
ここまで馬鹿さらしじゃないのだろうが、
まあ出来ない相談だな。
こいつらは、安保法案よりも「憲法改正」のほうが怖いだろうから。
結局、国防を語ることは出来ない。
SEALDsが、大規模暴動でテロ行為に及んだら、
この国もちょっとは面白くなるかもしれないし、
本気で国民が「国家防衛」と「個人の防衛」について考える日も来るのかもしれない。
そのための「人柱」として機能してくれれば、
こんなゴミでも使い途があるというものだが、
まあそこまでの覚悟はあるまい。
いっそのこと「SEALDs」で漁船仕立てて、
北方領土とか竹島とか北朝鮮でデモしてくんねーかな?と切に願う
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