今日、先程録画していたガイヤの夜明けを観ていたらタクシー業界の生き残りをかけた戦いについてやっていました。
業界1位の日本交通と2位の国際自動車の生き残りをかけた戦いについてやっていました。
まず、日本交通は創業者の孫の3代目の川鍋氏が社長についてからバブル期に不動産投資の失敗等で作った借金を圧縮するとともに本業回帰でやってました。
また、ヤフーの技術者を引き抜いて過去に乗客を拾った所に赤いマークがつくカーナビシステムを導入して売り上げの伸びない若手の教育に役立てるという現代流のやり方も生み出していました。
また、前年に内定者の1/3に辞退された苦い経験から内定者の親向けのセミナーを実施したり、
内定者向けの懇親会を実施したりと人材獲得も社長自ら動いていました。
東京だけでなく、低迷する地方のタクシー会社を買収してタクシー業界のパイを減らさないようにと奮闘していました。
一方、kmタクシーは新卒109人を採用し、平均年齢の若返りを図るとともにカリスマドライバーがある一定の期間乗務せず、売り上げの低いドライバーの研修を行うというサービス業に必要な人材教育に力を入れてイメージアップを図っていました。番組最後の方では親の代わりに塾や習い事の送り迎えのサービスを女性ドライバーを活用して始めたというのをやっていました。
共にタクシー業界のパイが小さくなることへの危機感を募り、ドライバーのリクルートにも力を入れているのが伺えました。
以前のガイヤでもタクシーの話題がありましたが、その時は神戸?のパン屋を巡るタクシーサービスをやっていました。その他にもラーメン屋やうどん屋を回るサービスをやっているタクシー会社もありました。
本当に最近のタクシー業界は変わってきたと感じますね。
ログインしてコメントを確認・投稿する