最後のキリスト像のシーンは我が動画制作人生最高の芸術性だと自負しています。
一番苦労したのは、試合中の写真、動画が無かったことです。
他のモチベ動画を見ると、練習・試合風景が必ず入っていますが、依頼主からもらったのは、ほとんどが日常風景や集合写真だったため、どう作ればいいか、アイデアを出すまでに時間がかかりました。
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中学の先輩から、
「所属するフットサルチームが九州リーグへ昇格する大事な試合を控えているので、モチべーションビデオを作ってほしい」
との依頼があり作成しました。
火曜日の夜に依頼、金曜日の夜に締切、と約３日は過去最短での作成依頼でした。
仕事があるため、72時間丸々使うことはできず、25時間ぐらいを使って作りました。
依頼内容は、
�ゞ綵�リーグ昇格、３度目の挑戦である
��長さは５分〜１０分
�６覆蓮屮吋張瓮ぅ�/仲間」「ゆず/栄光の架橋」「ファンキーモンキーベイビーズ/あとひとつ」の３曲が候補
参考として、他のモチベーションビデオをいくつか拝見しましたが、
一言でいうと
アニマル浜口「気合いだ！気合いだ！気合いだ！オイッオイッオイ〜ッ！」
みたいな内容のものばかりで、違和感を覚えました。
作り方として「ポジティブな言葉ばかりを並べよう」という指針があるのはわかりますが、それが果たして３０代の大人の共感を呼ぶのかというと疑問があります。
J-POPがうわべだけの恋愛を歌っていて食傷気味なのと同じ感覚です。
そこで、
１．色んな挫折を経てもまだ球蹴りをやっている理由＝好きだから
２．そんな球蹴り好きな人が集まってる＝素敵なチームだよ
３．最高のチームでしょ？ だから今度は”最強”のチームを目指そうぜ！
４．２度負けて３度目の挑戦だけど、逆に３回も戻ってきたんだよ
５．誰も諦めてないんだよ。このチームならやれるよ
と、ネガティブな言葉も入れながら、挫折に触れた上で、最終的にポジティブになれるストーリーにしたつもりです。
結果、３試合あったそうですが、毎試合ごとに皆で動画を見てモチベーションを高めたとのことでした。
１度見て終わり、というのが普通なので、非常に光栄で嬉しく思いました。
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