mixiユーザー(id:26619206)

2015年08月18日14:56

319 view

湯浅町

世間では、盆休みが終わりお仕事再スタート。
しかし、僕は盆やGW・年末年始など関係ない仕事なので盆も仕事。
そして、昨日と今日は連休でお休みです。
ということで、昨日は天気はイマイチでしたが和歌山県の湯浅町に行ってきました。

18きっぷ利用で、のんびり鈍行列車の日帰り旅。
大阪から和歌山は紀州路快速を利用しているからのんびりでもないか。
和歌山から御坊行き普通列車、久しぶりに乗りました。
以前に乗った時は、初代の新快速の車両が使われていて懐かしかった。(古いですね。)
今は、関空快速・紀州路快速と同じ車両が使われているのですね。
少し懐かしい車両が来るのかと思っていたので、びっくりしました。

湯浅駅で下車。
電車に乗ってる時はかなりの雨も降っていましたが、とりあえず止んでいました。
その後も時々は降りましたが、全体的にはそれほどでもなかったかな。
天気が悪い分、気温は低めで歩くには良かったかも。

まずは、湯浅伝統的建造物群保存地区に行きました。
湯浅といえば、金山寺味噌の製造過程から生まれた醤油醸造の発祥の町。
江戸時代以降、醤油醸造で栄えた町です。
この保存地区は、その醤油醸造の中心地で醤油醸造の町として選定されたそうです。
最盛期の江戸時代・文化年間には、92軒の醸造元があったそうです。

保存地区をぶらぶら。
今も現役の手作り醤油の醸造元が何軒かあり、醤油資料館もありました。
それらの展示資料を見学しつつ進みます。
町外れには、大仙堀という醤油の原材料や商品の積み下ろしに使われた内港も
残っていました。
船運を利用したかっての繁栄をしのぶ施設であり、そこの景観も良かったです。
小さな町ですが、なかなか趣があってよかったです。

和歌山というとミカンも有名です。
少し歩くと、ミカン畑もたくさんありました。
高齢化とかの問題もあるのか、耕作放棄した元ミカン畑もありました。
実はなっていましたが、季節がまだまだ早いので青々。
ミカンは、秋から冬が食べごろですからこれからですね。
町の方に戻って、お昼にしました。

湯浅の名物・ご当地丼として、しらす丼があります。
湯浅の港では、1年を通してしらすが水揚げされているとのことです。
しらす丼は、生のしらすをかま揚げしたものをご飯に載せて食べるのが基本。
しかし、生のしらすを乗せている生しらす丼を出す店もわずかながらありました。
その中の一つの「かどや食堂」で、生しらす丼を食べました。
なかなか美味しかったです。

食後は、勝楽寺付近にある紀伊国屋文左衛門碑を見学。
紀伊国屋文左衛門の出身地は諸説あるようですが、湯浅町のこの付近が一番
有力だそうです。
ここの海から出発して、海運交易で財をなしたかと思うとロマンもありますよね。
彼の像なんかも駅前にありました。
本当は、隣町の広川町にある稲むらの火の館に行きたかったのですが定休日。
もう少し付近をぶらぶらして、湯浅駅から和歌山市内に戻りました。

和歌山というと、和歌山ラーメン。
以前は1年に1回ぐらいは食べに行っていましたが、ここ3年はご無沙汰。
せっかくなので途中下車して、久しぶりに食べてきました。
入ったお店は「山為食堂」。
何軒か過去に入りましたが、ここが一番おいしかったので最近はここばかりです。
中華そば850円は少し高いけれど、ここの味が僕は好きですね。
今回も美味しく頂きました。

次の日も休みなので、帰りにいつもの天六の「大峰」でいっぱい飲み。
今日こそ早めに帰ろうと思ったけれど、やっぱり終電コース。
このお店に行くと、何時に入っても終電コース。
それだけ美味しく楽しく過ごせる場所ということなのでしょう。

今日はこれから京セラドームに行ってきます。
対する相手は、ソフトバンクホークス。
今日はライブ指定席と良い席なので、良い試合が見たいものです。
うちの先発はエースの金子千尋だから、彼の投球が特に楽しみです。
楽しめれば良いのですが...



3 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する