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2015年07月31日01:37

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30年前は学生が企業を選んだ

30年前はどんなバカ田大学の学生でも、2〜3個の内定は持っていたわけで。

もちろん六大学クラスの人は二桁の内定をもらっていた上に、企業側は他の企業に取られまいとして、いろんな理由を付けて、研修と称してハワイ旅行とかの海外に拉致して遊ばせて、他の企業の研修に行かせないとかしてたっけ。


私ですら「入社してくれたらバークリーに留学させてあげる」とか言われたのです。
が、さすがにそれは後が怖そうなので固辞して素直に入社しましたが。

入社前に「給料どのくらい欲しい?」って聞かれた時は、根がヘタレなので「手取りで月々20万頂ければ結構です」と言った記憶がある。

そういう「売り手市場」の時代を知っている人間から見ると、「ああ、日本の景気も回復し始めたな」と感じるわけです。



さて。

「他の企業を受けないなら内定出すよ」って事は「お前は内定を出す価値があるから他に行かないでくれ」という意味なんです。

だからそういう時は「ありがとうございます!これで就職活動がやっと終われます!(にっこり」と言っておけばいいのです。

もちろん、本命が別にあればそれを受ければいいのです。



もっと言うと、「他に行くな」と言われた時点でこちらの勝ちなので、その場で交渉をする事もできるのです。


「とても嬉しいお言葉をありがとうございます。しかし正直に申し上げれば、実はB社も魅力に思っております。これからトライするつもりではありますが、もし御社がB社に勝るご条件をご提示頂けるなら、私は入社後全力でB社を叩きのめし、御社で生涯を終えたいと考えます。  いかがでしょうか?」

私が面接官なら、ここまでハッタリをきかせる事が出来る若者なら、絶対に採用したいと思うね。



■就活「オワハラ」232件=7割の大学で被害相談―文科省調査
(時事通信社 - 07月30日 18:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3542302
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