鈴木おさむ氏、放送作家1年休業を報告 育休改め“父勉”に専念
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=3502475
普通の会社員には時間的にも金銭的にも無理かもねぇ。
まぁ育休中は雇用保険から普段の賃金の6割程度のお金が支払われるけどね。
だけど見習うのは無理。
でもこういう取り組みをもっと広げて、意識は変えてほしいと思う。
知らず知らずに、男性の育休ってひびきに珍しさが消えるから。
そのとき、本当にそれが完成されるとき。
女性は家事育児に優れ、男性は仕事に優れる。だから家庭内分業だ
というのが正しい時代があった。
だけど、今は経済が発展し、女性のほうが稼げるような職がたくさんあるし、
そもそも○性のほうが〜に向いていない/向いているというのは、ほとんどその後の教育によって影響されるって話が最近は濃厚(大竹文雄「競争と公平感」中公新書)だし、
最近はLGBTにいうように、性は「グラデーション」虹色なんだよ。二つに分けられないんだ。という説が主流
そしてなにより、仮に女性や男性に性差があったとしても、
我々人間は、人間であるがゆえに、それを克服できる動物である、ということ。
ゴリラやライオンなら、性別の運命の定めによって行動するしかないかもしれないし、そうしないと生き残れないかもしれない。
「性差」はあって仕方ない。差別はでるでしょそりゃww
と言っている人がいたらみなさん、こういってあげてください。
「おまえはゴリラか」
人間は、分業、金融などの経済技術、電機、工業製品などの科学技術
これらがあるおかげで、75億人まで増えることができたそうな。
産業革命が起こるまで、つまり、英知の結集が起こるまで、人口は3億前後を行ったり来たりしていたそうな。
つまり、仮に男性は仕事がうまくて、女性は家事がうまかったとしても、それを克服できるだけの英知が人類にはあるし、
その主張ってつまり、産業革命以降の人類の歴史を全否定するものに他ならないんだよね。
子どもの遺伝子の半分はおやじのもの、
なぜおやじが子育てしないのか。
仕事場では仕事はその人のもの、だからその人に全責任がある。
だけど家庭はその家族のもの。
家族の構成員の誰か一人が抜け駆けする権利が誰にあろうか。
そして家事や育児をすることは、生きるための糧になる。
いや、息を吸うこと、水を飲むことと同じくらい、大切なこと。
会社の上司と飲みに行くのが生きていくうえで大事だと主張するサラリーマンはごまんといるのに、
家族と一緒に夕食を作る・食べるというのが生きていくうえで大事だと主張するサラリーマンがほとんどいないのは、想像以上に危機的で、嘆かわしいことだ。
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