上海株の下落が酷いです。
中国は日本よりももっとワンパターンですから、「不動産が駄目だから、今は株だー」となると、国民が皆株を買うような国です。
余剰資金を株に投資するのはいいのですが、全財産を株に投資する人がごろごろいるのです。
借金をして、株を買う人がいます。
信用取引でポジションがあるのか、無限なのか、中国はよく分からないのですが、この信用取引枠を例えば4倍と制限すると、10倍買っていた人は、持ち株を売らざるを得ません。
そうなると、株価は下がります。
そこで、下がったため、「追証」が発生すると、そのお金を捻出するために、また「株」を売らないといけません。
ポジションに余裕がない人が多いと、どんどん株価は下がってしまうのです。
こういうときにポジションに余裕のある人は、取れる選択肢が多いのですが、信用取引で、余裕がない人は厳しいです。
厳しいと言えば、ギリシャの銀行はどうなるのでしょうか。
預金の引き出し額が制限され、次に引き出せるようになったときは、大幅に現金の価値が下がっているのでしょう。
大体、ギリシャとドイツは正反対の国民性です。
アリとキリギリスのように違います。
ちなみに、我が家のキリギリスは私で、アリは奥さんです。
私は「成長主義経済」で行こうと、独自の技術を開発する路線を進んでいます。
奥さんは、無駄を削減することが一番効率的と主張しています。
その奥さんが、バブルのいまどきにマンションというので、呆れ果てていたのですが、先日、モデルルームで貰ってきた資料を全部捨てました。
どういう心境の変化か分かりませんが、いいことのようです。
息子は、マンションを買うべきだと主張しています。
頭の中は完全にバブルです。
ただ、父の日のプレゼントのお菓子をくれましたので、感謝して食べております。
息子のTOEICの試験が近いようなのですが、結構力を入れているようなので、いい点をとって欲しいものです。
過去に800点を取っているので、もっと上乗せして欲しいものです。
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