mixiユーザー(id:11993989)

2015年06月10日13:30

132 view

怖かったといえば・・・

昔怖かったのは矢追純一のUFOスペシャルですな。
あのタイトル音楽は死ぬまで忘れないでしょう。
エイリアンアブダクション(宇宙人による誘拐)とか怖くて仕方なかったけど夢中になって見ていました。
あんなに怖かったのに 先週だっけ?こどもと宇宙人に妊娠させられたとかそういったテレビを一緒に見たけど・・・・全然なんとも思わない自分にある意味がっかりですわ。

こんな話題は実はどうでもよくって
一番怖かったのはお袋です。
あるエピソードを一つご紹介しましょう。
今では別になんのこともない仲良し親子で孫に優しいばあちゃんになっているお袋ではありますが
小学校の頃はそりゃ恐ろしい存在でした。
やっぱりちょっと自分がお袋に似てるというのかやや切れやすいところがありました。
妹とは年子でなにか兄弟でやらかしては怒られていました。
多分多少の暴力はあったと思うのですが そんなことは今となって覚えていないので・・
いや結構叩かれてましたな。笑
体罰なんぞ躾のうちで痛みでどうこうなるものではないのだと思うのですが・・
話脱線しました。

まあ小学校のうちから母ちゃんはおっかないと 思って育ちました。
親父はゼネコンでバリバリに働く設計士。とても優しかったです。誰にでも優しく
死んだときは下っ端の職人までもあの人は偉くても誰に対しても優しい人だったと涙を流していたぐらいなのですが・・・自宅では  まあ今から思うと非常にマイペースな人でした。
仕事と言っては夜な夜な遊び歩いて居たのでしょう。
それがなんとなく解っておふくろはイライラすることが多かったのです。
そんな折
親父は大手ゼネコンを辞めて独立しました。
が 独立したのはいいのですが 仕事が思うように行かず結構・・経済的にしんどかったようです。
自分は馬鹿だったので全然貧乏とも思わず生活していましたが 妹とは我が家は貧乏なんだと思っていたようです。

その頃 俺たち兄弟に年の離れた弟が生まれました。
貧乏だからおろそうか?なんて話もあったらしいのですが。
弟が生まれたのは小学校3年の頃。
その頃からバブルが始まりました。親父の仕事も絶好調。
仕事が暇でも忙しくても遊ぶのがおやじだったらしく 
そんな日はおふくろの機嫌が悪かったです。
赤ん坊の弟は喘息やアトピーがあり 調子が悪い時は全然寝ないで泣いていました。
弟が生まれてからやっぱり年の離れた末っ子は可愛いのか随分おふくろのイライラも減っているような気がしました。が 寝かしつけても寝ない時は非常にイライラしていました。
別室で寝ている俺と妹もそれを感じていました。
とある夜
弟はワンワン泣いていました。夜はおやじの遊びの時間のようで家には居ませんでした。
おふくろは歌を歌ったり色々していますが一向に寝ません。
今日は馬鹿に泣いてるなあ・・・と思ったりしながら別室で妹と並んで布団に入っているのですが
というか
だんだんおふくろがイライラしてきているのが解ります。
なんでそう思ったか覚えていませんが 結構なイライラ具合です。
やべえ・・母ちゃん超怒ってるよ・・・・・かなり今日はひどいな。
姿が見えないけどそれだけに何か恐怖がよぎります。
それでも弟は泣きっぱなしです。
するとワンワン泣いていた弟が泣き止みました。
ピタリとです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


母ちゃんとうとう殺っちまった!!!!!


あの可愛い弟と明日は遊んでやることが出来ない!!
うわ〜〜〜〜〜!!!!
布団を被ってガクガク震えながら寝てしまいました。


朝 


それは普通の朝でした。
家族揃っての朝ごはんです。
普通に弟も居ました。


あれが最上級の子供の頃の怖かったモノ物語です。









■「どうしてこれが?」子どものころ、とにかく怖かったもの
(ママスタジアム - 06月10日 10:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=3459206
3 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する