第３１１０話　　裏切りの謀反を密告

UFOキャッチャーのニセ模造刀が欲しすぎる。
なんとか簡単にとれる方法はないだろうか？
二振りくらい手に入れて、
友達にもプレゼントしたい。

どうも、ともんじょです。

NHKの鶴瓶さんの番組で出ていた箱根の「寄木細工」がとても素晴らしかった。
一応説明しておくと、
箱根の伝統工芸品で、木を幾何学模様に組んでそれをかんなで削りできあがった模様を箱などに張り付けるっていうものなんです。
番組内では二組違う職人さんが出てきていましたが。
それぞれのお仕事がすばらしかった。
これまで通りの寄木細工のおじいさんの作品は「うわぁ」って声が漏れるほどですよ。
小さな箪笥に張り付けられた幾何学模様の「紗綾形（さやがた）」が美しすぎました。
もう一人の職人さんは模様に組んだ木をかんなで削るのではなく、
その木自体をくりぬいたりして小物を作るんです。
そこから出来上がった模様も素晴らしすぎです。
元々幾何学模様を眺めるのが好きなボク、
定規とコンパスと紙があれば何かしらの模様を描いてそれを見てウットリして時間をつぶせるくらいの幾何学模様好き。
何故、これを作る工房が小樽にないんだ？
あれば、体験して作ってみたいと思ったのに。
何故、箱根なんだ？
あと、この寄木細工にもう一つの秘密があります。
秘密箱っていわれる工芸品もあります。
パズルみたいになっていて模様をずらしたりして箱を開けるっていうものです。
これも欲しい。
ちなみに、この寄木の秘密箱、
「ビッグバンセオリー」のシェルドンの部屋にも鍵の隠し場所になっていますが、
ペニーにあっさり踏み砕かれる結末を迎えます（シェルドンはそれを知らずに早く開けられたことに驚く）。
もしかして、ボクはサラリーマンとかじゃなくて幾何学模様を描くような仕事をした方がいいのかもしれないです。
職人になるにはすこし素質が足りません。