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2015年03月05日11:23

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日本をどう変えていくか(2)

(借金の処理について)

国の借金が増えても破産しないのは、国債を日本人が持っている、日本は世界最大の債権国、経常収支が黒字、などが理由になっていました。だが借金は増え続けたのに、破産しない理由は既に崩れかけています。

日本は既に破産状態です。ギリシャとは形は逆です。お金の刷り増しで、お金自体の価値が落とされているのです。賃金も年金も預貯金も価値が落ちています。既に約半分くらいに落ちているように思います。

物価が上がれば国民は生活できなくなります。実質実効為替レートが落ちている日本が一番危険です。こうした時、突然の原油大幅値下げが起きました。米、日、欧が財政延命のために続けている量的緩和策を助けた形になっています。

最近では「ギリシャと違ってお金を印刷することが出来るから破産しない」と言う者もいて借金は膨れ上がり、お金はジャブジャブに増えています。それでも国民はあまり変わらない生活をして過ごすことが出来ています。

借金の額は関係ありません。物さえあれば生活はできるのです。借金という紙切れを処理すれば生活には支障が起きないと言うことの証明です。国民は税金を納めてきただけです。国の借金の責任は国民にはありません。

財政法を守り、憲法25条や27条を守り、国を健全にする責任は全て政府にあります。景気刺激のための公共事業を増やさせ、法人税や累進税を減らして、国に借金をさせ金利まで巻き上げてきた者たちの責任でもあります。

アイスランドを見習いましょう。こうした債権者たちと政府の間でキッチリと破産処理をしてもらうべきです。戦後にやったデノミと財産税法も参考にして憲法25条を守らせるくらいまで格差を是正すべきだと思います。
http://finalrich.com/crisis/crisis-blockade-case-iceland.html

やがて物価が急速に上がり始めると思います。量的緩和策を続けている以上、原油の値下げも効果はありません。原油も上がり始めています。


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