「ただいま〜」と、玄関を開けると、「柿がね!」と、母の第一声。
餌を前にして待て状態でいる犬っころのように、やっと届いた箱を開けられると、ダンボール箱を手渡された。(笑)
今年も届いた。
私宛ての柿。
箱を開けると、丸っこいのと、四角っぽいのと、ひとつずつむいて、半分ずつ両方食べて味わう。
甘い。
うまい。
今年もありがとう!!
母が「甘くて美味しかったって、お母さん喜んでたと言っておいてね。」と、小躍りしていた。
母の柿好きは、近所中でも有名になり、ご近所さんも何かしらで入手して、家で食べきらない柿を持ってきてくれるのだが、私の口に入るものは少ない。
「毎日、毎日、いったい、何個食べているの?」
「毎日、5、6個。」
「おい!」
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