芸能人が、がんで亡くなられたニュースに
つぶやいたものを、若干の手を加えて、日記として再掲載
がんで死ぬ場合、壮絶な最期を遂げる場合が少なくない
有名人が亡くなった時などに
壮絶な苦しみに耐えてよく頑張った、見事な最期だった
立派に病気とたたかい抜いた
なんて、がんで亡くなった方を称える言葉が目に付くんだけど
当の、近いうちにがんで死ぬ私はそれをどう思っているかというと・・・
死や闘病生活を、きれいに語られることが目に付いて、そういうのはやめて欲しいといつも思うんですよね
病気も苦しいし、治療も安楽死させてくれってくらい辛いし
そこで、「よく頑張った」とか、褒められるようなことを言われると
死への恐怖や苦しみを感じて辛い思いをしていることを、否定されたような気になるのです
病死することは、もっと激しく厳しく辛く汚く
心も、人格さえも激しく乱れます
そういうリアルを社会が知らないと、これからもたくさんの方が病死しますが
死ぬまでの間の問題点が、解決されないままだと思うのです
ログインしてコメントを確認・投稿する