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2013年07月31日00:00

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なぜ旭日旗が槍玉に上がるのか?

日本人が先に旭日旗を振り回した…韓国メディアが反論
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=2523519

昨今、急に韓国が言いだしたのが、旭日旗に対する批判である。

今まで、そのようなことは聞いたことがない。


実際、私が彼らのその手の主張を耳にしたのは、ロンドンオリンピック時期からである。

それまでも多くの国際試合で日章旗とともに旭日旗は振られてきた。

選手を鼓舞する意味も込めて用いられてきたのだ。



ではなぜ、急に旭日旗が槍玉に上がってきたのか?


以下は、私の推論であるが、おそらく間違っていないと思われる。



旭日旗が急にクローズアップされた原因には、ある法律が大きな影響を及ぼしている気がする。

それは、「国旗・国歌法」である。



それまで、卒業式で起立しないゴリゴリの日教組を見るまでもなく、左翼の標的は日章旗=日の丸であった。

多くの国民が国旗として認識し、国際的にも日本の国旗として認知されていたものが、彼らにとっては「戦争の象徴」との主張だったのだ。

すなわち、日本国および日本国の歴史そのものの否定だったのだ。


それゆえ、沖縄での高校野球予選大会において日の丸を引きずり下ろして破く事件なども起こり、左翼メディアは、それを「沖縄の苦しみ」戦争の象徴」としてセンセーショナルに報じたりしている。


いわば、日の丸そのものが攻撃対象だったのだ。


しかし、法律で国旗として決められたために、日の丸を公然と攻撃することは、日本国民すべてを敵に回すことにもなる事態に至ったのだ。

損壊した場合の罰則なども盛り込まれている以上、手出しが出来なくなったのだ。


当然国民の意識も変わり、韓国での反日デモなどで日の丸が燃やされたり焼かれたりするのが流れるたびに、反韓感情が高まる事態に至ったのである。



このため、左翼勢力は考えた。
日の丸に変わる攻撃対象を。

それが、旭日旗なのだ。


生憎というか、ありとあらゆる場面で国旗としての性格で用いられてきた日の丸と違い、旭日旗は副旗として用いられてきたために、特定の目的で用いられたのは事実である。

現在海上自衛隊が使用している旭日旗のような16条旭日旗は明治政府が軍旗として制定した流れがある。

このため国民レベルで用いられたのは、戦勝などの機会が多かったこと、公式に広く用いたのが海軍であったこと、陸軍などは戦勝と占領の際などに使用していた。

このため、左翼は旭日旗こそ軍国主義の象徴であると宣伝し始めたわけである。


そして、従軍慰安婦、侵略表現などと一緒で、例によって韓国などへの御注進に至ったわけである。


これが、私の推論である。



もっとも、旭日旗のデザインそのものの歴史は古く、意匠そのものは今でも広く使用されている。

その典型が朝日新聞の社旗ともいえる。

また、海上自衛隊は今でも艦船に掲揚しているし、広く使用されているものを今頃になって騒ぎ出すのは、絶対に裏が存在している。




もし、ここまでの推論を読んでも納得しないのであれば、欧米諸国では旭日旗はハーケンクロイツではなく、ドイツ軍の黒十字と同じ扱いとされている事実を見れば、その意味がわかるだろう。

ハーケンクロイツはナチスの党の印であり、黒十字は神聖ローマ帝国からつながるドイツの象徴なのである。


とにかく、韓国の言いがかりを毅然として撥ね付け、詭弁には理論で応酬しなければならない。
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