いまから二十年以上前、私は神慈秀明会の信者であった。
二十年以上前のある日、私は、千葉出張所で、初対面の男性信者と雑談をしていた。
話が政治になったとき、特にその男性信者が共産党について話すとき、私は彼の思想に強い違和感を感じた。
私は言った。
「でも共産党は、いまでは暴力革命なんて、たくらんでいないでしょ?」
すると彼は言った。
「いや、あそこはマルクス・レーニン主義って言ってねえ、暴力革命の理論があるんですよ。そういうのを表に出すと、平和な生活を好む国民がついて来ないから、そういうのを裏に隠して、国民を騙して支持を集めようとしてるんですよ
」
でも、いまの平均的な日本国民で、日本共産党について、こういう認識を抱いている人がいるだろうか。
私は彼の素性について訝った。
その後に彼の職業が判明した。
千葉県警の警察官だったのである。
しかも所属は当時、機動隊だった。(のちにJR総武線西千葉駅前交番に転属)
ということは、彼の思想は、警察官として教育を受けた結果なのだろうか。
日本の警察は、現在なお日本共産党を暴力革命を狙っている集団と認識しているのだろうか。
賢明なる読者諸君、愚鈍な筆者に助言を乞う。
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