【TeaTime】 PATISSERIE Salon de the m.s.h

1年ぶりのラーメンを食べた後、少し寺町界隈を散歩。
今月号のLeafで目星をつけていた店のカフェタイムは午後1時からだそうで、それまで時間つぶし。

そういや寺町電気街って、Macintoshを扱う店一軒もないのね。
先日発売になった、Retinaディスプレイ搭載の新世代MacBook Proを見たかったんですが…

ちょっとした買い物やらを済ませ、今一度三条方面を超え、市役所側へ。
先述の「今日行こうとしたお店」へと向かったのですが…

なんだかピンとこない(^^;)

実は案外そういう事あるんですよね。紹介記事に載っている雰囲気とだいぶ違うとか、「これ美味しそう」と思ったメニュー以外がぱっとしないとか。
(業務用紙パックのアイスコーヒーを出しそうな…とかね(^^;))
あと客層がなぁ…ってな時もあったりします。
まあ、今回はホントに「なんとなく敬遠」って程度なんですが。
その直前に通りかかった店に、ちょっと興味を惹かれたってのが影響してるのかも。

そんな訳で今回は他のお店を当たってみる事にします。
道端でLeafを広げるのもちょっと格好悪いので、気の向くまま足の向くままに。

ほどなく「さらさ押小路店」の前に。
ここも前回、念願の10枚重ねパンケーキを食べたばかり(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1846291825&owner_id=6112183)なので、どうしようかなぁ…と思ったところ、東隣のケーキ店の看板が目に留まりました。
で、写真1枚目、路地の奥にある「PATISSERIE Salon de the m.s.h」さんへ。

こちらはカフェというよりは、イートインも可能なケーキ店といった形式。
Marque-pageや、プチジャポネと同じように、店先でケーキを選んで奥に入るといった形になります。

ショーケースに並んだケーキから、写真映えしそうな「ガトーフレーズ」をチョイス、ドリンクにはアイスコーヒー。

イートインスペースは販売コーナーから中庭を通って奥にあるのですが、他のお客さんもいなかったので、中庭の大テーブル席へ陣取りました。
(ただ、思いの外暑かったので、これからの季節は中の方が良いでしょうね)

ケーキの方は、全体的に上品且ついい材料使ってるなぁ…といった印象。
砂糖を控えて素材の味を生かしている感じ。
洋酒に浸したと思われる苺が、実に甘酸っぱく美味しかったです。

コーヒーはかなり苦め。
私自身は濃くて苦いコーヒーが好きなのですが、少し好みが分かれる境界線近いかも。氷が溶けても大丈夫なように…と好意的な解釈もできますが(^^;)

この手のお店にしては珍しく、若い男性2人のパティシエさんが作られているようで、ケーキ自体は見た目の華やかさを競うようなタイプではありませんが、質実剛健な上質なケーキを供してくれるお店です。
(これを食べている間も、何組かテイクアウトされていきましたし)

webサイトもなく、お店も路地の奥にひっそりとした佇まいですが、この界隈で覚えておいて損はなさそうなお店です。
中庭の大テーブルには詰めれば8人くらい座れそうですので、そういう需要にも応えてくれそうです。


　PATISSERIE Salon de the m.s.h(食べログ)
　　→http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26003483/