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2011年08月10日13:02

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第25回桂米二音太小屋寄席

 日曜日に『第25回桂米二音太小屋寄席』@音太小屋へ行ってきました。音太小屋は天六にあるのですが、すぐ近所にファントマの事務所を発見!天六は劇団とかがわりと固まっている街なんでしょうか。

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番組

1.桂雀太「蛇含草」
2.桂米二「酒の粕」
3.桂雀喜「天狗裁き」
4.桂米二「三枚起請」

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 この日はマイミクのふーさんのとりまとめで10人くらいで浴衣や甚平を着て参加。あと3人が来ないということでふーさんが迎えに行ったのですが、その3人が先に来て、ふーさんが帰ってこないことが楽屋で話題になっていて、ボスはどこ行ったんでしょうか?と雀太さんがマクラで振られていました(実際にはふーさんはすでに客席にいました)。
 「蛇含草」はきっちりしっかりと。曲喰いの場面も細やかな所作に引き込まれ、大爆笑でした。いつ観ても安定感がありますね。

 米二さんもボス(ふーさん)が帰ってこないことにふれ、ふーさんが手を上げると、「北朝鮮に連れ去られたんちゃうかと心配していました」と、またふーさんで一ネタ。ふーさん、すごい!
 続いて六代目松鶴さんと大須演芸場で共演したときの松鶴さんの酒の話題をたっぷりとしてから「酒の粕」を軽く。時間がたつにつれてアホの酔いが醒めていく様子が、所作からよくわかりました。米二さん、初めてみたのですが上手いですね。

 雀喜さんの「天狗裁き」、そんなに面白い噺でもないのですが、それを差し引いてもあまり受けていませんでした。。夢の中で夢を見ていた喜八は真面目なキャラで、ニンが合っていたと思うのですが。。

 米二さんの2席目は「三枚起請」で、マクラは起請文と明け烏の説明から一気に噺へ。おやま(花魁)の小輝から起請文をもらった3人、喜六・清八・源兵衛のやりとりの可笑しさはさすが!とくに急に三味線を弾く真似をしたり芝居口調になる喜六で爆笑。前に観た千朝さんのと比較すると、小輝に儚さが感じられず、ただ悪い女という印象になっていました。
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