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2011年05月06日05:59

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昨日 生まれて初めて『茶席』にご招待していただいた。

大学の新入生勧誘で茶道部の体験をしたことあるけれど、なんせ大昔の事。以前にも誘っていただいたけれど、作法をまったく知らないので亭主(お茶をたてる方)に失礼になると思い遠慮していた。

しかし、今回は高校生が亭主になり『立礼』(りゅうれい)(外の椅子席でお茶をいただく)なので子供連れでも構わない とのこと。つまり作法知らなくても大丈夫ということかな と思い伺った。

子供は興味なしのようではなから一緒に行く気なし。

身軽だしここは着物を着て行こう。一緒に行ってくれる友人はお茶ももちろんだが元着物屋さんにお勤め。会ったらぐずぐずの着付け直してもらえるし♪

と、ここまでは呑気なMakiであった。

しかし、いざお茶をいただくことになってもうパニック。大勢で頂く場合、目の前でたたてていただいたお茶を実際にいただけるのは2人だけ。座った順番で何故かその2人のうちの一人になってしまった。

横で友人のささやきに従ってなんとか作法通りにお菓子をいただきお茶をいただきしていったが、緊張でガチガチ。椅子なのでまだマシであったが、素晴らしいお手前を披露してくださる高校生の方に申し訳なかった。

もうそれで終わりにしようと思ったが、なんともう一席の座ってお茶をいただくほうへも行くことに。最初は「無理だから」と断っていたけれど心強い友人が傍らにいてくれるし、これを逃したら二度と体験できないかも と好奇心の方が勝った。

今度はその他大勢の席でいただいたので、それでも少しは緊張しないかと思ったが、いやはやさっき教えていただいた事すっかり忘れて一から友人のささやきを頼りにするしかなかった。

終わって極度の緊張からか咳き込むし(喘息発作起こさなくてほんとよかった)本当ならお道具を褒めたるのも礼儀作法の一つなのだが、そんな余裕はゼロ。

でも、お茶をたたてくださった高校生の方が始める前に大きく深呼吸をして精神統一しているのを見て、

『お茶とは精神修養である』

と感銘を受けた。

お招きくださった友人 お点前を披露してくださった高校生の方々 ささやきで助けてくださった友人 そしてその後合流してお昼を一緒に食べた友人 皆に感謝。ありがとう。

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