【ネクスト厚生労働大臣】
舛添
『厚生労働大臣の仕事っていうのは国民の命を守る事。これは、病気から守らないとダメです。例えば新型インフルエンザ。次々と新しいのがやって来ますから、やはり日本国民の死傷者の数を、一番少なくするという事をやらんとイカン。医師不足もまだまだ半ばですから、これもやらないといけない。看護士もそう、介護士もそう、その為に彼らの処遇を、もっと改善しないといけないと思います。それから世の中が暗くなるっていうのは、自分の家で病人が出る、そしてもう一つの大きな問題は、失業なんですね。労働大臣ですから、雇用をどう守っていくか。これは、経済成長をしっかりやるという政策を掲げながら、それに乗れなかった人達は職業訓練をしたりして、守っていくという事をやらないといけないんで、必ず日本国民に幸せを齎したいと、そういう風に思っております』
舛添
『まず「ワクチン本部を設置する」一番私が苦労したのは、新型インフルエンザが来た時にワクチンが足りない。それは日本で生産出来ないから。やっぱり1億2,500万人の国民が居れば、どんな感染症が来てもこれをやらないと。ところが厚労省の中に、いろんな組織があってダメなんです。内閣総理大臣直轄で国民を感染症から守る為に、ワクチン本部を設置する。それから「年金記録問題の終結」これは終結させないとダメです。今やってる作業は、やったらムダな事がある。紙台帳と電子データを比べてどっちが間違っているか分かんないんだから、これに何千億も掛けちゃダメです。だから今から1年に限って各市町村の役場に貼り付けて「こういう番号が分からない、どうですか?」1年間晒して「ヤシキタカオって居た、これ誰だ?」「たかじんの弟だ」というような事を言ってくれと。1年間晒しても言わないなら、これで終わり。そうしないと今の厚労省のやり方だったら、毎年3,000億円飛びます。それなら不明な人に100万円ずつあげた方が安くつく』
宮崎
『民主党政権は、年金制度そのものの記録問題とは区別された「制度的」な抜本改革を主張していますが、それはどうお考えですか?』
舛添
『それはその通りなんです。早く記録問題を終結しなければいけない理由は、制度的な抜本改革をやらないといけないからです。民主党含めてまともな人が居るとすれば、行き着く場所は同じ基礎部分。「絶対これだけは確保するよ」ってあげないとダメです。今7万円+7万円の14万円じゃ夫婦やって行けませんよ。夫婦で20万円確保するって事を先ずやって、あとは収入の比例部分をどうするかを考えないといけない。それからもう一つ「在職老齢年金」つまり、お年を召されて一生懸命働いたら、年金貰えなくなる制度になってる。これでみんな定年退職して働かないで、病気になったり認知症になったりする。だから私はそれをやりたい。これには8,000億円の財源が要ります。しかし稼いだ金で法人税を払いますから、差し引き6,000億円くらい必要です。今、国の医療費で33〜34兆円使ってます。こういう人達が元気になって社会の活力になれば6,000億円くらいの財源は出てきます』
ざこば
『方式としては、若いモンが払うてお年寄りの面倒をみるんでしょ?年金は。それが少子化やから、若い子は「我々はみて貰えない」「もう破綻してる」と言うから払わない訳でしょ?』
舛添
『破綻しておりません』
ざこば
『ところが周りはみんな破綻してると言うてるじゃないですか』
舛添
『ですから、してません。民間の生命保険会社なんかに掛け金かけたって、大したモノ貰えませんよ。だけどこの国の制度は、まともに普通通りやったら、掛けたお金の1.7倍返って来ますから。こんな凄い生命保険は無いんです』
山口
『私はぁ年金払ってるので聞きたいんですけれどもぉ〜父は60歳になったら年金貰えるって楽しみにしてたらぁ〜65歳からになったんですよねぇ〜それで65歳になったらやっと貰えると思うんですけどぉ〜このまま行くと70歳とか75歳とかに上がるんですかぁ〜?』
舛添
『それは、そうしない為に私が言ったのは“在職老齢年金”の制度をやる。それと共に、やっぱり長生きするようになったんですよ、みんな60歳でピンピンしてます。こういう人にも働いて貰ってみんなで支えないといけないから、みんなが沢山お金を出してくれるなら・・・』
辛坊
『厚労大臣だから言いにくいと思いますから私が言いますけど2004年の「年金大改革」をした時に、積立金の利回りが3.2%だって計算してたんですよ。ところが、過去6年間は1.6%でしか回っていない。つまり、もう10数兆円の欠損金が、この6年だけで出てるんです。それでこのまま行くと厚労省が約束している額が払えないという事が明らかになったんで、積立金の利回りを、去年突然4.1%に何の根拠もなく上げたんです。そうすると約束通り払われるけれども、この金利情勢の中で4.1%の金利でずっと行くかというと、これ相当厳しいと思いますね』
舛添
『だから年金の運用についても150兆円全部じゃなくて、そのうちの1割の15兆円は、カリフォルニアでやってるようにハイリスク・ハイリターンでやってみると。そういう事をやりながら運用しないとイカンけども、今までこういう状態だったから安心安心になってる。まぁしかし70歳まで行かなくても貰えると思いますから』
山口
『でも私ぃ〜70歳とか65歳まで生きる自信がないんですけどぉ』
三宅
『アンタは脳天気だから90歳ぐらいまで生きるよ!』
→『次の内閣はコレだ!』【ネクスト環境大臣】[3/5]
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