帰省して思うこと

29日の朝に東京駅から新幹線で大阪に帰省して、つい先ほど戻ってきた。

単身赴任をして、たまに帰省するといつも思うことではあるが、自宅にだんだんと自分の居場所がなくなっていることに気づかされる。
僕が使っていた机も、いつの間にか、家内の「物置」と化している。
自宅のパソコンの「壁紙」も、一番下の子供の趣味で、「ハンナ・モンタナ」の画像になっていた。

自分の居場所が少なくなると、自宅に戻っても、居心地が悪くなってくるというか、他所の家を訪問しているような気がしてくる。
そうなると単身赴任先のワンルーム・マンションにいた方が、気持ちが安らぐようになる。ますます帰省するのが億劫になる。

たぶん1ヶ月に1回以上帰省すると、ストレスが溜まるような気がする。
交通費だって馬鹿にならないし、これくらいのペースが丁度いいのだろう。

写真は「難波」（いわゆる「ミナミ」）の「高島屋」と取り壊しの決まっている「新歌舞伎座」です。