「調神社（つきじんじゃ）」の「十二日まち（大歳市祭）」

今日JR浦和駅を降りたら夜店が大量に出店しており、駅前に大勢の人がいる。
何やらよくわからないが、基本的に野次馬なので、人ごみの流れに乗ってトロトロと歩いてみる。とにかく人が多く、どこまで行っても人、人、人である。また旧中山道沿いの露天も延々と続く。

結論を先に書けば、今日12月12日は、「調神社（「つきじんじゃ」と読む）」の「十二日まち（大歳市祭）」なんだそうである。それにしても人の多さに驚くしかない。やはり首都圏は侮れない。

僕も実は個人的に少なからず神頼みをするしかないような出来事が昨日発覚したため、普段の無神論的言動は棚に上げて、敬虔な気持ちで神殿の前で手を合わせた。
その後、「お守り」を買い求めて、「お御籤」を引く。「お御籤」は「末吉」だったのだが、僕の気にしている事項に関してはたいへん縁起の良い文言が書いてあったので、そのまま持ち帰ってきた。
苦しいときの神頼みとはよくいったものである。神様も苦笑するしかないであろう。