品格ある女性をめざす！

坂東眞理子さんの『女性の品格』を読みました。
１番最初の「礼状をこまめに書く」というところで「あ¨〜ダメだ〜」とショックを受けてしまいましたが(^^;
肩の力を抜いてしなやかに、それでいて、社会の中で自分の意思をしっかりと貫いて生きる、新しい女性の姿が、この一冊の新書から浮かび上がってきました。

今までの自分は、目標としているところが低すぎて、品格と風格に欠けていたなぁと、言わずもがなのことを思い知り（笑）
もう、お金がとか本がとか、うにうに言ってないで、ちゃんと社会に貢献する気持ちを持って、新しい自分を生きようと決めました（その気になりやすい性格）(^^;

実は、この本を読む前から、気になってたことがあるんですよー。それは、黒柳徹子さんとか、この間、朝のNHKに生出演していたオノヨーコさんとかって、自分のことを「あたくし」って言うんですよね。
どう考えても、とってつけたような、気取った言いかたにしかならない「あたくし」が、彼女たちの口から出ると、とても自然で、それでいて品があって、いいな〜って。
上の本を読みながら、このふたりのことを思い出しました。
私もなれるものなら、こんなふうになってみたいものです。

自分より年上の女性の中で、こんなふうに「いいな〜」って思ったのは初めてです。
今、調べたらおふたりとも、1933年生まれのようです。
同い年ですか、なんだか似てるわー、どこにいても、誰と話をしていても、常に自分の世界を作り上げてしまう達人。
そして、ふたりとも、自分がどう得するかじゃないところで、生きている人。
７０代とは思えぬ元気さも。まぶしい限りです。

※とはいえ、私が自分のことを「あたくし」って言い始めたら、まわりはびっくりして、「どうしちゃったの、アタマ大丈夫」とか言われそうですが（笑）

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