mixiユーザー(id:10458430)

2007年08月12日20:04

307 view

オーディンスフィア 第十幕

終焉 (ENDING)

The 1st battle …ダーコーヴァの獣
The 2nd battle …冥府の王ガロン
The 3rd battle …炎の王オニキス
The 4th battle …結晶炉コルドロン
The final battle …予言の竜レヴァンタン

フォト

ラストバトルは、5人の主人公たちの終章クリアデータでの総当り戦。
前半の3人はシステム上、終章終了時のデータではエリクサーを持っておらず、しかも料理でのHP値底上げや重点的なサイファーレベルの強化を念入りにやっていなかったため、序盤から苦戦必至の大惨事に陥る。
特に、駆け足でクリアしたコルネリウス編が最も悲惨で、HPが悲しいかな600程度しかなく、最弱のオニキスにすら瞬殺されるありさま;;

どうにもならんので、強化しなおすべく、クリアデータでの再プレイ。
また序章からやり直さなきゃならんのでかなり面倒。とはいっても、レベルやアイテムの類はクリア時のままなので、強くてニューゲームの感覚でガンガン物語を進めていくことが可能。
デモは飛ばせるしで、結構快適。プレイヤースキルも上がってるしサクサク進む。

フォト

コルネリウスで一気に終章まで駆け進むと、ザコを縦横無尽に狩りまくってサイファーレベルを上昇させながら、超絶技巧プレイでもってS級評価を出しまくって記念硬貨を集め、「ラム肉のシャリアピンステーキ」を大量注文する富豪の如き大判振舞い。HPを4倍まで増加させる。
その合間にエリクサーも大量に作り置きして、ペインキラー・アンリミテッドパワー等も余分に沢山持っておく。まったく無駄のない行動。

グウェンドリンも少し強化すると同時に、エリクサー他の魔法薬を蓄える。
さすがに疲れてきたので、メルセデスはエリクサーの作成のみにとどめる。

ダーコーヴァやオニキスは雑魚並みとはいえ、ガロン・コルドロンは体力再生や特殊戦闘のため、非常にやっかい。
メルセデスとの組み合わせが特に最悪。
ゆるやかなジャンプと飛行能力が仇になり、弱点部分まで到達することはきわめて困難。
ガロン戦では、体力を全て削っても、通常攻撃ではそれ以降はダメージゼロになり、ホーミングでしかトドメをさせないお粗末さ。なんて非力なんだ・・・。
最後の竜戦では、苦労して頭頂部までたどり着いても角への攻撃がガロン戦同様ダメージゼロになり、わざわざ鼻先まで行って逆方向から攻撃を加えないとダメージが与えられない仕様。
こんなだから、最終戦ベストエンディングですら死亡確認されんだよ、メルセデスわ。

フォト

古文書・叙事詩ルートをすべて埋め、セーブデータの星をフルコンプ。
それにしても、オズワルドはやっぱ鬼強だった。どの敵とも互角以上に渡り合えるし、暴走+オーバーロード+アンリミテッドパワー+ペインキラーの最強状態だと、敵によっては下手すりゃ瞬殺だし。攻撃力最大6倍のグウェンドリンも激強。最強夫婦の前に敵は存在しない!


クリア後、5キャラ全員を終章まで一気に進ませる。
途中で偶然、ベルベット編にてレアの「トロルの奥歯」をゲッツ。

終章でキャラ育成したり、華麗な戦い方をとことん研究したり、やろうと思えばまだまだ遊べる余地はあるけど、アーカイブコンプして★埋めて、大体やるべきことはやった感があるな。

本当に素晴らしいゲームだった。
俺の中で、PS2でお気に入りのダントツ1番になった。(2番はTOD2、3番はリメTOD)
いやいや、これまでプレイしてきた中で合わせても5本の指に入るぐらい良作といっても過言じゃないぐらい。芸術的な2Dグラフィックに始まり、音楽、ストーリー、アクション戦闘すべてが高水準に達しており、細部まで念入りに作りこまれていて一切無駄がなく、手を抜いた形跡・いい加減な仕事は微塵も見出せない。まさに傑作。特に世界観の素晴らしさがたまらない。

初回限定特典の豪華上製アートブック(これも非常にクオリティが高い)に、
『自由なカメラワークが可能な3Dやアニメーションに、昔ながらの2Dゲーは駆逐されてしまったけど、それでも「舞台劇」であれば2Dで勝負できる』
と、いう信念を感じさせる文章とともに、
『今の時代、こんな2DのRPGを出せたことは奇跡だ』
と、あったけど、プレイヤーである我々こそ、3D全盛の時代に、こんな素晴らしい2DアクションRPGがプレイできたことに大いなる感謝を捧げたい。 そして、願わくば同様の奇跡を、また我々の眼前に魅せてもらいたい。




危険・警告フレームが無い場合は↓こちら
http://shwarzemureiter.web.fc2.com/
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する