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2007年01月08日06:44

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武士の一分

 地元の映画館で、映画鑑賞初め。『武士の一分』。東北の某藩で、藩主のお毒味役をしている主人公。ある日、お毒味で食べた貝の刺身で食当たりしてしまい、結果失明してしまう。妻は、夫の処遇について上役に陳情しに行くが...

 山田洋次監督・藤沢周平原作の三部作の掉尾を飾る作品。前2作は観て、面白かったので、本作も鑑賞した。悪くないんだけど、似たようなお話を3作も、というのは少々ツライかも。感想は「同じだわ〜」でしかないもの。

 出来が悪いワケじゃない、ハイキング後っていう居眠りし易いシチュエーションで観たのに、全く眠くならず、集中力も途切れなかったから。心がざわつくような演出は一切無い、ある意味予想通りの絵とお話が続くのに、この惹き付ける力は大したもの。ヒロインも良いし主人公のキムタク(彼は、「ハウルの動く城」でも評したけど、決して下手じゃない。人気ほど上手いとも言わないけど、同年代では並の演技力は充分ある。それに加えてキャラの魅力で売っている人だと思う)も良いし、脇を固める役者も皆良い。

 でも、それでも、感想は「同じだわ〜」でしかないのよね。
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