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2006年11月24日01:21

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告白、他

今日は久々にMちゃんに会った、とは言っても店で。
家族がたぶん見てるので詳細は省くがサービス業の店である。

「久々だねえ」
「半年ぶりくらいかな」
詳細は省くがなんか店の形態が大きく変わっていた。
つまり店舗がなくなって部屋はアウトソースされたのである。
「これでコースとかどうやるんだ?無理なくないか?」
「そうねえ、私もあんまり出てないからよく知らないの」
それでいいのか。

「私ねえ、最近友達とかによくダメオーラが出てるって言われるの」
「へえ」
「これじゃ吉田さんと同じだよ」
おい!
「まだ、結婚してないのか」
「うるさいなー」
「カレシはいないの」
「いないねえ」
「あんたのトシでカレシいないってやばくないか?」
「やばいかな、やっぱり」
一般的に営業トークの可能性もあるが、どうもそうでもないような気がする。Mちゃんの場合すごいのはまず同じ店に5年もいるということ。継続は力…なのかね。

「最近吉田さんはどう?」
「別に何もないよ。ネットの結婚情報に入ったが返事全然もらえない」
「相変わらずあやしいね」
「あやしくないよ。女性会員もいるし」
「もう、私も入ろうかな」
「きっと100通くらい一気にメールくるよ。そしたら収入とかで選べばいいじゃない」
「でも私バカだし、ダメダメだよ」
「だいじょうぶ。20代でかわい子ちゃんなんだから。大体男なんて年齢とか写真とかで選んでるんだよ。そんなの」
「そうかなー」
私は年齢と写真だけで選んでいる訳ではありません。つうか返事ないしな。

「もうすぐクリスマスだよ。吉田さんの予定は?」
「別にないよ」
「なんか買ってよ」
「あなたはいつも物欲だな」
「そうでもないよ。愛情もちょうだい」
「ないよ、愛情。2年前ならもうちょっと違ったが」
「いいから買ってよ」
「だから、口座番号教えたら振り込むから」
「こわいよ、それ」
「買うのはいいが、私に物もらってなんか意味あるのか?まあ物は残るかもしれないが」

「5年前の写真と較べると全然違うの」
そりゃそうだなよ、20代。正直25にしてはちょっとふけてるような気もするが、私も思ったこと全部言う訳じゃない。
「いやー、ピチピチだしいけてるんじゃない?」
「何が欲しいの?そんなことないよ」
「店がよくないんじゃないか」
「そうかな。お店変わろうかな」
「そうじゃないよ。この仕事がさ」
「あー、そうか。そうだよね」
「普段OLなんでしょ」
「でもOLだけじゃお金ないし」
「あんた、どうしたいんだ」
自分のこと棚にあげてよく言うね、私。
「セレブになりたいのか」
「ううん、セレブなんて無理よ」
「普通でいいんでしょ。ユニクロを着て、めざしとメンチカツを食って生きていけばいいじゃない?」
「あのね、貧乏はいやなの」
「ユニクロを着て、めざしとメンチカツを食って生きている人は別に貧乏じゃないでしょ」
「うちは割りと貧乏なので、貧乏はいやなの」
大体動機はそのへんなのかな…。

「私吉田さんは割りと好きよ」
「私もMちゃん割と好きだね」
「じゃ、いいじゃない」
「いいねえ。で、どうする」
「何か買ってよ」

「ディズニーランドに行った頃はもうちょっとあれだったな」
「夏に映画見に行ったのは覚えてるよ」
「ああ、あのあたりからオレのことイヤになったでしょ」
「黙ってたけれども、あんなに歩かせるのってちょっとムッとしたよ」
「そうか、やっぱり怒ってたのか。歩かせるのはダメだね」
「ダメダメだよ」
「そうかあ。それが聞きたかったんだ。すっきりした」

すっきりしてもしょうがないが、昔には戻れないしな。Mちゃんは面白いので友達ではいたい。セレブ(っぽい人)は自分に利益がない人間はどんどん切って行くが、Mちゃんはたぶん私のことをスッパリ切ったりしないんじゃないかと思う。ただ思うだけだが。
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