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2006年11月06日00:07

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ぶらり<両国>

両国と言えば相撲で有名な両国国技館ですね。JR両国駅の目の前にあります。本当は無料で見られるという相撲博物館を見たかったのですが、当日は格闘技?かなんかの試合があってチケットがないと中に入れない状態だったので諦めました。横の方から建物の写真だけ撮りました。ガラの悪いダフ屋が数人いましたねぇ〜。(^^ゞ

国技館の隣には、巨大で変な形の建物があります。これが江戸東京博物館です。この建物のスケールの大きさで、隣の国技館が小さく見えてしまってます。ちなみに、これらの建物の1ブロック裏手に横綱町公園があって、その敷地内に慰霊堂があるのを発見したので ちょっと見てきたのですが、戦争の悲惨な写真や絵画が展示してありましたので、興味のある方は立ち寄ってみてください。お花で飾られた慰霊碑みたいなモニュメントも近くにありました。

さて、江戸東京博物館ですが、写真を撮った場所は3階のフロアーです。このコンクリートの下に まだ2階分もあります。レストランや総合案内所、企画展示室があります。
常設展示室は、5階と6階になっており、3階から長いエスカレーターを2、3つ乗り継いで展示室6階の入り口に辿り着きます。駅の自動改札機そっくりの機械にチケットを入れ、いざ見学開始!(^^)v

まず目に飛び込んで来るのは、木でできた橋です。
そう、建物の中に橋が架かってます。日本橋のミニチュア版の様です。ちょっとビックリですよねぇ〜。5階と6階は吹き抜けとなっており、入り口の端と反対の壁側のフロアーを橋で繋いでおります。橋からは下の5階のフロアが見えます。スゴイ、凝ってます、金かけてます…。(^^ゞ

この博物館のコンセプトは名前の通り、江戸時代の江戸から東京(現代)に至るまでの歴史と文化についての展示となっており、数々の資料や復元模型があります。そう、この復元模型って言うのがスゴイです。大体が建物系ですね。建築学科出身の人は泣いて喜ぶ代物かもしれません。町並みを再現させた模型では、ちっちゃい人も たくさん居て リアルに作られておりました。

ただ見るだけでは つまらないので、体験できる展示物も多数あり。たとえば、大名が乗るカゴ、火消しのまといを持つ、千両箱を持ち上げる、前輪がデカイ昔のダルマ自転車や人力車に乗るなどです。お子さんといっしょなら色々楽しめる事でしょう。

あとは、東海道四谷怪談での舞台装置のカラクリの模型実演が面白かったかな?(^^ゞ
ちょうちんからお化けが出てくる装置や、秘技 仏壇返し?(仏壇の中に一瞬で吸い込まれる)、忍者みたく壁をすり抜けるなど。15分毎にしかやってないので、タイミングを逃さないように!もうちょっと展示が大きければ迫力があるのだけれど、ちっちゃいのよ!(^^ゞ

あと他の博物館では無かった音に関する展示。普通、博物館は静寂でなければなりません。そこで、電話の受話器みたいなのがあって、これで他の人に迷惑にならずに音を聞くことができるというシステム。なかなかのアイデアじゃん!

その他に私が気づいた点として、床に着目しました。ちっちゃいマンホールみたいなのが1m間隔毎に四方に点在していた所です。(@_@) マンホールと言っても、20cmくらいの丸で、プラスチックの蓋です。隙間がたくさんあったので、湿気取りの為の空気吸い込み口ではないかと想像されます。カーペットと同色なので ほとんど目立ちはしません。

あとはミュージアムショップが充実していて、お土産になりそうなものが いっぱい売ってました!商売上手じゃん!(混んでいて あまり見れませんでしたが…。)

そうそう一番気になっている所として、この建物は震度6強の地震でも大丈夫なのかなぁ?きっと4本の柱が折れて3階は ぺちゃんこになる様な気がするのは私だけ?(^^ゞ

以上、両国レポートでした!(^^)

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