インビジブル・ウィットネス(6904)

畑作業をするか、楽譜を打って歌う。その合間にちょっとだけ家事をする。amazon、Netflix、UNEXTと契約していて、youtube(プレミア会員)も映画を始めたが、じっくりと見る余裕がない。あっちこっちブラブラしながら面白そうな物を探す。結構見応えがあるドラマはあるが、映画は外れが多いのでだいたい10分ほど見てブチっと消す。視聴中の映画がたまってきた。

今回はUNEXTで「インビジブル・ウィットネス」(イタリア、2018)を見た。終わってからチェックするとオリジナルがスペイン(2016)のリメイクで、2020年には韓国でも再リメイクされたようだ。

あるマンションの一室で行われる愛人殺しの容疑者と彼を無罪にしようとする敏腕弁護士の会話(劇)である。ここから300km離れた郊外のポツンとしたホテルの一室で女性が撲殺される。ホテルのマネージャーがドアを開けて入ったら、室内には顔に血がついている男性と倒れている女性がいる。部屋には内鍵とドアチェーンがかかっていて、外部からの侵入者の気配はない。男性が犯人としか考えられない状況で、これまで勝訴100%の敏腕弁護士はどうやって無罪を勝ち取るか、という話である。

話の中で男性の状況と女性との関係が徐々に明らかになってくる。最初にいくつかあるエピソードが伏線として集約されて最後は一本につながって、それまでの流れを一変させて事件が解決される。

途中から、はてこれは？と感じる、これはこういう終わり方なんだろうなと映画の筋がよめる。だがそのイメージが最後でひっくり返った。面白い。ついでにスペイン、韓国飯も見ようかなという気になった。