リニア中央新幹線整備
Q JR東海との対話を要する47項目の推進評価と今後の対話の進め方は。
A 3つの分野で差があるが総じて着実に進捗している。
「水資源」は田代ダム取水抑制案が了解できる段階に至るなど26項目中
17項目が終了した。
「生物多様性」は進捗しているが終了した項目はなく、今後はモニタリング
の実施方法についての対話を進める。
「トンネル発生土」も全項目が継続中で、まずはツバクロ発生土置き場や
要対策土の処理について対話を進める。
一方、リニア中央新幹線の部分開業について
Q JR東海が否定する部分開業を期成同盟会で主張するとした知事の真意は。
A リニアの早期開業のためにあらゆる可能性を探ることが重要である。JR東海が
品川・名古屋間の工事完了時期を「27年」から「27年以降」に変更したこ
とは、事業工程に関わる大きな状況変化である。期成同盟会において、JR
東海が全線開業の必要性や可能性についても他の都府県と意見交換をしたい。
私の手元にはJR東海が作成配布した「大井川の水を守るために」と題するパンフ
があります。大井川流域の市町村住民の「一滴の水」も減らさなないという主張
に答えるための20ページに及ぶ分かり易く解説をしたものだ。内容を読むとやや
水に拘り過ぎている感じはあるが、分かり易い。
まだ全部を読んではいないけれど、JR東海さんの熱意が伝わるものですね。
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