『江戸川乱歩賞』一部作品、題名&ペンネームで減点「真面目につけたとは思えない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/780918e629aa4ade91ddb31787276d10f4a2b79a
一次選考は編集者で、二次選考がいわゆる評論家で、最終選考を現役作家が行うという形。物議になっているのは二次選考で落とされた作品の講評。
で過去数年分の二次選考講評を読んだけれど、講評の端々から「本格ミステリーはかくあるべし」みたいな堅苦しさは感じられた。あれだけ堅苦しいと「くだけた感じの筆名は品がない」と毛嫌いされてもおかしくないかなと思ってしまう。乱歩の名を冠した賞で、そんな堅苦しさを求めてどうするんだという気もするが。
もっとも、ペンネームの件は置いておくとして、最近のミステリ界隈が自由すぎる感があるのも事実で、ストッパーも必要なんだろうなとも思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する