mixiユーザー(id:6583997)

2024年04月11日20:53

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バランス感覚の問題

少し前から父親が物忘れをするようになり、
市内の脳外科で診てもらったが、異常はないらしい。

でも、やっぱり物忘れがあるので、
次は日赤でさらに詳しい検査をすると、
初期のアルツハイマー型認知症の可能性ありという診断で、
さらに詳しく調べるためには群馬の病院へ行く必要があるとのこと。
もし初期のアルツハイマーであれば、
アルツハイマーの原因とされる脳内の原因物質を減らすことができるという
画期的な新薬を群馬の病院で出してもらえるというアドバイスもあったらしい。

帰宅後、父親が新薬についてネットで調べてみると、
臨床試験の結果から、効果が27%程度で、
それなりに副作用もあるとのこと。


その情報を見て、
「効果が低くて、副作用もあるから、使ってもムダ」
と判断し、群馬の病院へ行くのをやめてしまった。


ん?

なんかおかしい。
バランス感覚が狂っている。


新型コロナのmRNAワクチンが臨時的に承認され、
一斉に接種が始まり、両親にも接種券が来た時、
自分は両親に、「当分、打たずに様子を見た方がいい」と言ったし、
その後も「打たない方がいい」と言った。
それは、新型コロナの感染力や毒性を見て、感染しても大半の人が無症状か軽症、
症状が出たとしても、持病があったり免疫力が低い人以外は、ほぼ重症化しない。
かつ、mRNAワクチンも臨床試験の結果を見ると、効果は低いし、
効果が低い割に多くの副作用の報告あり、一部の副作用は黒塗りで隠すほど
問題が内包されている。実際にワクチン接種が始まると、
ワクチンが原因かは不明だが、死亡報告が日に日に増えていった。
そもそも健康な人が予防的に接種するワクチンに不安が残されていることも納得できないし、
高い確率で副反応が出るから、それに対応する市販薬を飲めという説明も
馬鹿馬鹿し過ぎて到底理解できない。

つまり、新型コロナの弱さに対し、ワクチンは低効果の割にリスクが高いと判断し、
両親には「打つ必要はない」と言った。
ただ、両親はその助言を無視して、ワクチンを接種し続けた。

結果、コロナに感染したし、父親はいまだに嗅覚に異常もあるらしい。



ただ、新型コロナとmRNAワクチンの関係と、アルツハイマー型認知症では訳が違う。
アルツハイマーは、かかってしまうと絶対に症状が進む。
進む速度に個人差はあるが、絶対に認知機能が低下し、
ちょっとした物忘れだった初期症状が、徐々にひどくなり、
自分のことが分からなくなり、最終的に生活ができなくなる。

もしアルツハイマー型認知症と確定すれば、既に病人であって、
今後に確実なリスクがある。

もし薬で認知機能の低下を遅らせることができるのなら、
ある程度の副作用は受容しなければならない。

さらに、「効果が低い」と言うのだが、
薬の効果には個人差があり、mRNAワクチンで喧伝された「95%の効果」という
阿呆な専門家が言っていた宣伝文句のようなことは絶対にあり得ない。
30%程度の効果でも、もしアルツハイマーの進行を遅らせられれば凄いことだろう。



これは、バランス感覚の問題。


健康な人が接種するワクチンというものと、
それなりの病気の人が受ける投薬では、
副作用をどう捉えるかは全然違う。

父親にそれを伝えると、
「じゃあ、一度行ってみるよ」
とのこと。

バランス感覚とか、自分の中の判断の物差しを持って欲しいと、
年老いた父に対して思う。
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