いくら教員が食事時間を確保したって、食べ方を指導したって、当の本人の食べ方がこれで説得力あると思うか?
「学校の先生は大変 給食を“64秒”で食べる日も 「子供がいい顔をしたら、それでうれしい」 “やりがい”に依存した教育現場 何を変えれば先生の負担は減るのか?
2023/12/30(土) 11:06配信
■先生が席について給食を“食べていた”時間は「64秒」
午前中の授業が終わり「給食」の時間。配膳は子供たちに任せて、松下先生は職員室と教室を往復します。
【松下先生】「この時間、子供らがしっかりと給食の用意ができるので、この時間もありがたく、“お休みしている子らへの準備”に使います」
【当番】「いただきます」
【全員】「いただきまーす!」
子供たちが食べ始めると、先生はお休みしている子に、授業の内容を伝える手紙を書き始めました。食事に手を付けたと思ったら、次の瞬間にはもう、“箸”から“鉛筆”に持ち替え、また手紙の続きです。
【松下先生】「ちょっとコピーしてくるね」
(Q.先生、食べ方いつもああなの?)
【児童】「うん」「汚いでしょ?」「パンなんかさ、こういくもんな」
この日、松下先生が席について給食を“食べていた”時間は「64秒」でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae202f6d78cc71127914787e024aec72d878afab」
この先生はニュースになるほど極端ではあるけど、どの先生にとっても給食っていうのは「仕事の時間」というのは変わらない。先生は配膳に目を配り、量の調整をし、事故があれば対応し、おかわりなどの世話をし、提出物の点検などをし、その合間に給食を流し込む。子どもたちが毎日目にする大人は、仕事をしながら5分10分で食事を済ませるのが当たり前。先生は仕事をしながら5分で食事をかき込んでいるのに、それを毎日見ている子どもだけは落ち着いてゆっくり食べるなんてあるか? 子どもの食べ方に一番影響与えている要素は先生の食べ方だと思うし、それが全く出てこない辺り、世間の感覚は相当にマヒしている(か、あまりに給食の実情に無知)。
■給食で「うずらの卵」を食べた小1の死亡事故 子供側の意見がSNSで相次ぐ「お昼ご飯の時間が短い」「急いで食べたから?」…10分で完食の必要性も
(まいどなニュース - 03月05日 07:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7774270
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