■「教会の役割は仲介ではない」ゼレンスキー大統領がローマ教皇「白旗」発言に反発
(TBS NEWS DIG - 03月11日 13:59)
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まあ、常識的に考えても、そろそろ「停戦交渉をすべき時期」だとは思う。こいつは、非公式だけど、米バイデン政権も水面下では、ゼレンスキーに提示してる筈。てか、軍事支援が、下院の反対から、これ以上続けられねーのでな。
この2年間で、ゼレンスキーの大統領令で、出国を禁止されて、兵士として、戦場に送られ戦死したウクライナ兵は、一説には50万人と云われてる。
制空権も無く、年間の兵器生産量で、NATOの5倍以上のロシア軍に、「大規模反転攻勢」で、大半が歩兵の旅団に、少しばかりの西側の戦車や装甲車(その多くが、弾薬の互換性が無い)を加えた程度の部隊が、塹壕や重砲で構成された要塞化されたロシア軍陣地に、白兵突撃を繰り返した結果でなあ。
まるで、先の大戦末期の旧日本軍だよ。
因みに、往時人口1億切る日本が、最大動員した兵士の総数は、600万人。で、その1/3の200万人が戦死(大半は餓死と病死)した。
現在、人口2000万人(国外逃亡が相次いだ結果、1世紀前の人口と為った)のウクライナで、ゼレンスキーの抜かす、「更なる、50万人の動員は、現実には不可能」さ。
それこそ、子供や老人、そして女性を兵士にする必要が生じるので。
そして、これが最大のデマなんだけど、プーチンは、欧米が喧伝してる、「ウクライナ全土を支配したり、バルト三国を含む、周辺国を侵略する意図は、一切無い」んだ。
実際、先月、ドンバス地域で、最期の要塞だった、アウディーイフカが陥落した。
ウクライナ軍の各部隊は、総司令部の撤退命令以前に、独自の判断で潰走。
でもよ、ロシア軍は、首都キエフ占領を目指してない。可能にも関わらずだが。
プーチンは、この戦争を、「大多数を占める、東部や南部の迫害や虐殺に、2014年以降曝され続けた、ロシア系住民の保護」で、特別軍事作戦を発動したんで。
彼の和平条件は、たったみっつなんだよ。
そいつは、「非NATO加盟化」「非武装中立化」「非ナチ化」だけなんでなあ。
翻って、ゼレンスキーの抜かす、和平条件は、余りにも常軌を逸してるから。
曰く、「東部4州とクリミア半島を含む、ロシア軍の全面撤退」と、「戦争犯罪としての、何世代にも及ぶ、ロシアの自国民への損害賠償」とかなんで。
恐らく、彼の主張は、ウクライナ軍が、モスクワを占領して、全面降伏したプーチンを、戦犯として、軍事法廷に立たせて、初めて成立するだろーな。
でも、悪いが、かような状況は、1ミリも実現しない。
ゼレンスキーはそろそろ、「自身の発言に対する、責任を負うべき時期に来てる」と思う。
幾ら何でも、50万人の膨大な戦死者は、彼の発言がねーなら、発生しなかったなのだからさ。
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