憧れの先輩がラジオ出演

今朝のNHK「視覚障害ナビラジオ」は大学でも視覚障害者訓練所・情報処理科でも先輩に当たる浅川智恵子さんのインタビュだった。
浅川さんはIBMに入社し、視覚障碍者がホームページを読めるようにする音声化ソフトなどを開発された。
最近では視覚障碍者の歩行支援の為のAIスーツケースを開発された。
盲導犬の代わりになる装置だそうだ。

僕は実際にはお会いしたことがなく、いつも憧れの遠い存在だった。
5歳年上になるので、大学でも訓練所でもすれ違いということになる。
大学時代には学生相談室の先生が浅川さんに会わせてあげると言ってくれていたのだが、かなうことはなかった。
情報処理科にいる時、プレゼンテーションか何かでお越しになった時にすぐそこにおられたのにあかんたれの僕は話しかけることをしなかった。

今回のインタビューでは以前のインタビューよりも快活で輝きを増している気がした。
更に遠い存在になったが、このAIスーツケースが実用化され、多くの視覚障碍者が喜ぶツールになることを強く願っている。