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2024年01月22日11:13

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福間香奈が女流名人戦先勝 第2局は出雲文化伝承館で

福間香奈が女流名人戦先勝 第2局は出雲文化伝承館で

山陰

2024/1/15 04:00

福間香奈が女流名人戦先勝 第2局は出雲文化伝承館で | 山陰中央新報デジタル (sanin-chuo.co.jp) 配信より

https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/513125

福間香奈女流四冠

将棋の第50期女流名人戦5番勝負の第1局は14日、神奈川県箱根町で指され、挑戦者で後手の福間(旧姓里見)香奈女流四冠(31)=出雲市出身=が106手で西山朋佳女流名人(28)を破り、先勝した。

福間女流四冠は3期ぶりの復位を目指し、西山女流名人は連覇が懸かる。

第2局は21日、出雲市の出雲文化伝承館で行われる。
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西山朋佳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 配信より

曖昧さ回避 この項目では、将棋の女流棋士の西山朋佳について説明しています。西山朋佳の姉である囲碁棋士については「西山静佳」をご覧ください。
西山朋佳 女流四冠
(白玲・女王・女流名人・女流王将)

(2014年10月29日撮影)

名前 西山朋佳
生年月日 1995年6月27日(28歳)
プロ入り年月日 2021年4月1日(25歳)
女流棋士番号 73
出身地 大阪府大阪狭山市
所属 日本将棋連盟(関東)
師匠 伊藤博文七段
クイーン称号 永世女王
保持タイトル 女王・女流名人・女流王将

段位 女流五段

女流棋士DB 西山朋佳

戦績
タイトル獲得合計 15期 (女流棋士として8期)
白玲 2期 (2期)
女王 6期 (3期)
女流王座 2期 (-期)
女流名人 1期 (1期)
女流王将 4期 (2期)
(括弧内の数字
=女流棋士としての獲得期数)
2023年10月28日現在
テンプレートを表示
西山 朋佳(にしやま ともか、1995年6月27日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士。伊藤博文七段門下[1]。女流棋士番号は73[2]。大阪府大阪狭山市出身[1]。大阪学芸高等学校卒業、慶應義塾大学環境情報学部在学中。西山静佳(囲碁棋士、関西棋院所属[3])は姉[4]。キャッチフレーズは「豪腕」。

棋歴[編集]
奨励会時代[編集]
父と姉(3学年上)の影響で将棋を始め[5]、5歳の時から将棋教室に通った[6]。子供の頃から、男性と将棋を指すことが多かったという[5]。中学2年の時に研修会の入会試験を受け、8連勝と好成績を挙げたことで奨励会入りを意識した[5]。

2009年、全国中学生選抜将棋選手権大会女子の部で優勝[7]。

2010年3月7日[8]、中学2年で関西奨励会に入会(6級)[1]。

2011年5月、里見香奈女流三冠(当時)の奨励会1級編入試験の対局相手となり、4級であった西山は香落ちの手合いで敗れた[9]。

2014年1月、現行制度では女性として2人目・最年少の18歳7か月で初段に昇段[10]。同年9月、女性として2人目・最年少の19歳2か月で二段に昇段[8]。

2015年12月、女性として2人目・最年少の20歳5か月で三段に昇段[11]。三段リーグには第59回(2016年度前期)から参加している[11]。三段リーグで勝ち越しおよび次点の成績を挙げたことのある、史上唯一の女性である(2020年3月現在)[12][13]。なお、三段リーグ参加の同期に藤井聡太がおり、藤井は最終局に勝利して1期抜けでプロ入りを決めたが、その最終局の相手が西山であった[14]。

奨励会で修業する一方で女流棋戦にも参加し[注釈 1]、2014年、第4期女流王座戦五番勝負[注釈 2]でタイトル戦に初登場したが、加藤桃子女王に3連敗して敗退[17][4]。2018年5月24日、第11期マイナビ女子オープン五番勝負第4局で加藤桃子女王に勝ち、3勝1敗でシリーズを制して初タイトル「女王」を獲得[18]。女流棋士ではない奨励会員の女流タイトル獲得は加藤に続き2人目となる[19]。

2019年度[編集]
2019年5月22日、第12期マイナビ女子オープン五番勝負第4局で挑戦者の里見香奈女流四冠に勝ち、3勝1敗でシリーズを制して連覇[20]。同年11月1日、第41期女流王将戦三番勝負第3局で里見香奈女流王将に勝ち、2勝1敗でシリーズを制して女流王将を獲得し、女流二冠となった[21]。同年12月4日、第9期女流王座戦五番勝負第4局で里見香奈女流王座に勝ち、3勝1敗でシリーズを制して女流王座を獲得し、女流三冠となると同時に、女流棋士ではない女性奨励会員が獲得可能な3つの女流タイトル(女王・女流王座・女流王将)を独占した[22]。

2020年3月7日[23]、第66回[24]三段リーグ最終日を12勝4敗で迎え[25]、女性初の四段昇段の可能性を残していた[25]。西山は最終日の2局を連勝して最終成績を14勝4敗としたが[23]、谷合廣紀・服部慎一郎・西山の3名が14勝4敗で並び[23]、前期の成績によって決まる順位の差により谷合と服部の2名が四段昇段[23]、西山は次点となって[24]昇段を逸した[23]。

2020年度[編集]
4月1日、第34期竜王戦で長谷部浩平に勝利し女性で初めて6組ランキング戦ベスト4に入った。

6月3日、第13期マイナビ女子オープン五番勝負第5局で挑戦者の加藤桃子に勝ち、3勝2敗でシリーズを制して3連覇[26]。

7月30日、第92期棋聖戦の1次予選決勝で北島忠雄に勝利し、棋戦で女性で初めて1次予選を突破した[27]。

9月26日、前期三段リーグ戦で次点を取ったことにより順位1位で臨んだ第67回奨励会三段リーグ戦だったが、終盤の8連敗が響き、7勝11敗に終わった[28]。

10月30日、第42期霧島酒造杯女流王将戦第3局で室谷由紀に勝利し、2勝1敗で防衛を果たした[29]。

12月14日、最終局までもつれ込んだ第10期リコー杯女流王座戦第5局で挑戦者の里見香奈女流四冠を破り、3勝2敗で防衛を果たした[30]。

2021年1月の第92期ヒューリック杯棋聖戦に女流棋士枠で参加すると、棋士以外としておよび女性として初の一次予選突破を果たした。二次予選では初戦の準決勝を勝利したものの、決勝で屋敷伸之九段に敗れ、本戦進出はならなかった[31]。

3月6日、第68回奨励会三段リーグ戦の最終戦を勝利で終えたものの、終盤の6連敗が響き、9勝9敗に終わった[32]。

3月24日、第34期竜王戦6組ランキング戦で小山怜央アマに敗れ、ベスト4入りはならなかった[33]。

4月1日、奨励会を退会[34]。

女流棋士時代[編集]
2021年度[編集]
2021年4月1日、奨励会の年齢制限を前にして、奨励会を退会して女流棋士(東京所属)に転向することを明らかにした[35][36]。同日、女流棋士への資格申請書を連盟に提出した[37]。奨励会三段であった西山は、奨励会規定「奨励会2級以上で退会の場合は、退会時の段級位でそのまま女流棋士の資格を得る」により、2021年4月1日付で女流三段となった[37]。

同年6月1日、第14期マイナビ女子オープン五番勝負第5局で挑戦者の伊藤沙恵に勝利。3勝2敗でシリーズを制して4連覇。女流棋士転向後のタイトル獲得により、2021年6月1日付で連盟正会員となった[38]。

同年7月9日、第1期ヒューリック杯白玲戦の順位決定リーグ・順位決定トーナメントを勝ち抜き、渡部愛との七番勝負を決定した[39]。

同年10月16日、第1期ヒューリック杯白玲戦七番勝負第4局で渡部愛に勝利。4勝0敗のストレートでシリーズを制し、初代白玲となった。

2022年度[編集]
2022年6月13日、第15期マイナビ女子オープン五番勝負第5局で挑戦者の里見香奈に勝利し、3勝2敗で女王のタイトル防衛を果たす。あわせて、女王のタイトル5連覇により「永世女王」の資格を得た。同女流棋戦で永世称号の資格獲得したのは西山が初[40]。また、女流棋士転向後「タイトル3期」(白玲1期、女王2期)の規定を満たし、同日付で女流四段に昇段した。

2023年2月24日、第49期岡田美術館杯女流名人戦で、伊藤沙恵女流名人に勝利し、女流名人の座についた[41]。

2023年度[編集]
10月4日、第17回朝日杯将棋オープン戦一次予選決勝でこの年棋聖戦と王位戦のダブルタイトル挑戦をした佐々木大地を破り、女流棋士として初の一次予選突破を果たした[42]。西山は、一次予選決勝での勝利で「棋士公式棋戦の通算成績」を36勝35敗[43](奨励会時代からの通算成績)と勝ち越した。

10月17日、霧島酒造杯第45期女流王将戦第2局で香川愛生女流四段に勝利し、2勝0敗でタイトル防衛[44]。また、女流棋士転向後「タイトル7期」の規定を満たし、同日付で女流五段に昇段した。

10月28日、第3期ヒューリック杯白玲戦七番勝負第7局で里見香奈に勝利。4勝3敗で白玲獲得。

棋風[編集]
振り飛車党[45]。ゴキゲン中飛車と三間飛車が得意戦法で、軽いさばき、力強い攻めを特徴とする[46]。

序中盤で不利になっても、終盤力で逆転勝ちする「怪力」で知られる[47]。観戦記者の津野章二は、女性とはとても思えない豪快な将棋を指す、と評する[48]。

鈴木大介によると、「強かった頃の鈴木大介に似ている」と将棋界で評されている[47]。

女流棋戦では持ち時間をほとんど使わない傾向であったが、2017年度に行われた第11期マイナビ女子オープン本戦(西山は本戦シード)では、持ち時間をきっちり使う傾向に変化した[17]。また、主にネット将棋の実戦を重ねることで腕を磨いていた西山は、初タイトル「女王」を獲得する前年の2017年から男性棋士と研究会を行うようになり、練習対局の後の感想戦で男性棋士から様々な指摘を受けることで、将棋観が変わったという[49]。

棋士から称賛された妙手「△4五同桂」[編集]
初タイトル「女王」を獲得した第11期マイナビ女子オープン五番勝負の第2局(西山が勝利)で西山が指した、加藤桃子女王に飛車をタダで取らせると同時に馬を作らせる一手「△4五同桂」(36手目[50])は将棋界に衝撃を与えた[47]。田名後健吾(『将棋世界』編集長)は「誰もが考えもしない強手」と記した[51]。

大崎善生(元・『将棋世界』編集長)は「常識を覆す一手」と絶賛し、棋士たちの評を下記のように伝える[47]。

振り飛車側が指したここ2、3年で最強の一手。— 鈴木大介、[47]

〔棋士が〕100人いて思いつくのは3人、実際に指せる人は1人でしょう。— 某棋士。〔〕内は引用者が補完、[47]

人物[編集]
2014年、大阪学芸高等学校を卒業し[52]、慶應義塾大学環境情報学部に進学・上京したが[5][6]、大学2年生であった2015年(9月[11])から休学し[6]、2020年3月に至る[53]。
室谷由紀(西山より3学年上)は同じ大阪狭山市の出身であり[54]、子供の頃は同じ将棋教室「若駒会」に通っており[54][55][56]、それ以来の親しい仲[57]。室谷によると、二人が通っていた将棋教室の師範は、西山の棋才を高く評価していたとのこと[54]。
昇段履歴[編集]
奨励会[編集]
2010年3月7日 - 関西奨励会 入会(6級)[1][8]
2014年1月25日 - 初段[10]
2014年9月21日 - 二段[8]
2015年12月5日 - 三段[11]
2021年4月1日 - 関西奨励会 退会(三段)[58]
女流棋士[編集]
昇段規定は、将棋の段級 を参照。

2021年4月1日 - 女流三段(奨励会規定[注釈 3])[37]
2022年6月13日 - 女流四段(女流棋士転向後タイトル3期 = 第15期女王防衛、女流通算40勝15敗)[59][60]
2023年10月17日 - 女流五段(女流棋士転向後タイトル7期 = 第45期女流王将戦防衛、女流通算103勝33敗)[61][62]
主な成績[編集]
獲得タイトル[編集]
色付き は現在在位。詳細は#年表を参照。

他の女流棋士との比較は、棋戦 (将棋)#女流タイトル 、および、将棋の女流タイトル在位者一覧 を参照。

タイトル 番勝負 獲得年度 登場 獲得期数 連覇 クイーン称号
白玲 七番勝負
9-11月 2021 / 2023 3 2期
(歴代1位) 1
清麗 五番勝負
8-9月
-
1 - -
女王 五番勝負
4-5月 2018-2023 6 6期
(歴代1位) 6連覇
(歴代1位) 永世女王
女流王座 五番勝負
10-12月 2019-2020 4 2期 2連覇
女流名人 五番勝負
1-2月 2022 1 1期 1
女流王位 五番勝負
4-6月
-
1 - -
女流王将 三番勝負
10月 2019-2020
/ 2022-2023 5 4期 2連覇
倉敷藤花 三番勝負
11月
-
2 - -
獲得合計15期=歴代4位タイ / 登場回数 合計23回 (2023年度倉敷籐花戦まで / 番勝負終了前は除く)
将棋女流タイトル獲得記録
1位 福間香奈* 56期 (70回)
2位 清水市代* 43期 (71回)
3位 中井広恵* 19期 (44回)
4位 林葉直子 15期 (23回)
西山朋佳* 15期 (23回)

6位 加藤桃子* 9期 (21回)
7位 甲斐智美 7期 (14回)
蛸島彰子 7期 (11回)
9位 矢内理絵子* 6期 (18回)
10位 斎田晴子* 4期 (12回)
山下カズ子 4期 (6回)

*は現役女流棋士、(数字)は登場回数 / 2023年度女流王座戦終了まで
将棋大賞[編集]
詳細は「将棋大賞」を参照

第47回(2019年度) 女流名局賞(里見香奈と対局した第9期女流王座戦第4局)
第48回(2020年度) 女流名局賞(里見香奈と対局した第10期リコー杯女流王座戦第5局)
第49回(2021年度) 優秀女流棋士賞
第50回(2022年度) 優秀女流棋士賞、女流最多対局賞[注釈 4]

以下の内容は、省略しています。


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