大阪府富田林市を拠点とするバス事業者・金剛バス。
金剛バス
2023年12月20日をもって廃業となりました。
大手私鉄などを親会社に持たない独立系のバス会社で、本社兼富田林営業所と喜志営業所の2つの営業所を抱える歴史の長い会社でした。
私自身は実際に乗ったことがないので、どんなバスだったのかはわかりません。
あることは存じていました。
ただ、ニュースなどを見て廃業になったことに対して驚きました。
理由は以下の通り。
「運転手不足や利用客減少などを理由に、2023年12月20日を以て路線バス事業を廃止する」
利用客減少は仕方ないのですが運転手不足で廃業になるのは信じられません。
路線バスどころか路面電車まで乗務員が足りないという状況下におかれて本数を減らして運転していることはよく耳にしますが、廃業することを選んだのは「大きな決断」だったと私は見ています。
車両数は27両と少なく、最後まで交通系電子マネーの利用が出来なかったそうです。
金剛バスがなくなったとはいえ、全てがなくなったのではなく一部路線は近鉄バスや南海バスに引き継がれ、本数を減らしての運転となりました。
沿線住民の方にとっても、かけがえのない思い出として、心の中で走っているのかも知れません。
今回の投稿、如何でしたか?
今回は、この辺で失礼します。
では、また・・・
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