今年の漢字「税」に決まる 過去28年間分も解説【1995年〜2022年】
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毎年恒例となっている公益財団法人日本漢字能力検定協会が、葉書やウェブでの公募で選定する2023年の「今年の漢字
」に「税」が選ばれ、例年通り12月12日、京都市東山区の清水寺で、森清範(せいはん)貫主が広島産の熊野筆で特大の和紙に、「税」の漢字を力強く揮毫(きごう=毛筆で文字や文章を書くこと)しました。「今年の漢字」は今年で29回目であり、漢字一文字に込められた意味合いの奥深さを理解してもらうために行われています。
「税」が選ばれた理由は、増税に関する議論が活発に行われ、岸田文雄内閣総理大臣が「増税メガネ」と揶揄されるほどに注目され、さらにはインボイス制度や新NISAなど、新しい税制に対しての人々の関心が高まったことなどが挙げられています。ロシアのウクライナ侵攻による戦争の恐ろしさや、円安・物価高による生活面での戦い、MLBの大谷翔平選手やサッカーワールドカップでの日本代表の熱い戦いなどが背景に挙げられています。
私は、新型コロナウイルス感染症の5類移行で、人々の生活の動きが活発になってきたことなどから「活」が選ばれるのではないかと思っていましたが、残念ながら上位には入りませんでしたね。
「税」は2014年にも選ばれたことがあり、9年ぶり2回目となりましたが、消費税率が17年ぶりに引き上げられるなど、今年と同じく税に関する話題が目立っていました。
2024年の「今年の漢字」には何が選ばれるのか、私も楽しみにしています。
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