mixiユーザー(id:7654383)

2023年10月20日17:52

41 view

かりん亭

四国お遍路に行った時の溜まっているのを投稿。

初日は高松空港からバスと琴電を乗り継いで琴平へ。仏様の方の「こんぴらさん」松尾寺を参拝後、土讃線に1駅乗って塩入駅で下車し30分少々歩いて日本最大のため池の満濃池へ。満濃池のほとりにある四国別格第十七番札所・神野寺(かんのじ)を参拝する前に同じく満濃池のほとりにある『かりん亭』で昼食。(写真1枚目)

時刻は12時50分、入店。店内は広くテーブル席と小上がり、奥には離れもあります。4人掛けのテーブル席に着席。先客はおじちゃんおばちゃんたち8人。
『かりん亭』はまんのう町の農家のおばちゃんたちが共同運営している手打ちうどんの店。地元特産のヤーコンを使用したうどんを売りとしています。
なので、当然ヤーコンうどんを食べなければいけないところですが、ここはあえて普通の『肉うどん』(550円)。だけど売りを食べないのは申し訳ないので『手作りヤーコンコロッケ』(150円)も注文。

満濃池を眺めながら(写真2枚目)、10分くらい待ち、登場。(写真3枚目)
うどんは純白で太麺。のびーる感じよりもコシというかモチモチ感重視。
ツユはダシではなく関東風の醤油で味付けはかなり甘め。具材は牛肉・玉ネギ・ニンジン・しめじ・青ネギで具だくさん。『肉うどん』といえば東日本では豚肉だが、西日本は牛肉。牛肉はまんのう町のひまわり飼料を食べて育った『まんのうひまわり牛』を使用。これで550円は安いわ。

『手作りヤーコンコロッケ』はジャガイモの餡の中にヤーコンのみじん切りが練り込まれており、食べるとヤーコンの部分はシャキシャキ言います。小ぶりだが素朴なコロッケでウマかった。

漬物でキュウリのワサビ漬けが出てきたんだけど、これもかなり甘め。正月にはあん餅雑煮を食べるくらいですから、香川県の人は甘い味付けが好きなんでしょうか。

入口の看板に「まんでがん かあさんの手打うどん」と書いてあるんだけど、「まんでがん」の意味がわからなかったので調べてみると、讃岐弁で「全部」という意味だそうです。


『かりん亭』ホームページhttps://www.town.manno.lg.jp/karin/index.html
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年10月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

最近の日記

もっと見る