山下達郎の、割と初期の作品の、"Let's Dance Baby"。この曲がライヴで始まると、聴衆が一斉に立つ合図。当然、歌詞の内容なんて、二の次。ってのは、失礼すぎますね。でも、ホントにそうなんです。
おとといから、あるひとりのヒトと、顔合わせたり、SNSで頻繁にやり取りしたりする機会がありました。なのに、結局、ケンカ別れのような形になってしまったんです。そんな結末になってしまったのは、あちらが儂に望んできたコトが、儂はしたくないコトだったから。ま、お互いの主張が、平行線のままだったってハナシです。
明けて今日の昼間は、なんとなくキモチどんよりで過ごしてしまいました。やはり、前日のやり取りが、ココロのどこかに、引っかかっていたからなんでしょう。その、なんともやるせない気分のまま帰宅。いつも通りに、洗濯しながらメシ喰いながら新聞読みながらTV見ながら過ごしていると、件のヒトから電話が。昨日の怒鳴り合い一歩手前な応酬など、まるでなっかたかのように、フツーに会話してるのが、不思議というか不気味というか。でも、ハナシ終えてみると、なんともいい気分になってる自分がいるコトに、気づくんです。
なんだかコレって、日記の冒頭に書いた、"Let's Dance Baby"の世界みたい。だって、ほら。
悲しさを 微笑に 見事すりかえる あざやか魔術の wow Baby
実際合致したのは、たったコレだけですけど、自分の中では、とても腑に落ちた出来事でした。
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