久しぶりのヨタカ

今日は、大阪市内の緑地（都市公園）の探鳥会へ参加


バラやオウゴンマサキなどが、鮮やかに色づいていました！





一時的に滞在していた夏鳥たちは、繁殖地に向けて去ってしまい、見られるのは緑地内で繁殖する留鳥だけだろうと思っていましたが・・・

ヨタカ

この緑地には、時々飛来しているようですが、個人的には、久しぶりの出会いです！
探鳥会の最中にヨタカ出現の情報が入り、参加者全員で見に行きました。自力で見つけるのは、ほぼ絶望的な鳥なので、探鳥会の有難さを感じます。

チョウゲンボウ

緑地内の塔で、毎年繁殖しているようです。写真の個体はオスで、メスは抱卵中だったようです。

シジュウカラ

今年生まれの幼鳥です。全体的に色が薄いです。

コゲラ

所々で鳴き声が聞こえていました。写真の個体は、もう1羽と鳴き交していました。

ハクセキレイ

池のほとりで、マッタリ状態。

キジバト

ペアでの行動が目立ちます。

アオサギ

右が今年生まれの幼鳥、左が成鳥です。

コサギ

足を震わせ、水底から飛び出す水中生物を狙っています。コサギ独特の行動です。

カモ類4種

左から、ホシハジロとアカハジロの雑種、オナガガモ、ヒドリガモ、アイガモです。アイガモ以外は冬鳥ですが、それぞれ体に不具合があるようで、渡りができず、そのまま夏を超すだろうと思います。

コチドリ



2羽見られましたが、そのうちの1羽は、座り込んで抱卵しているようです。

コチドリがいたのは、こんな場所（写真の赤丸箇所で抱卵しています）

緑地に隣接している、もと浄水場だった空き地で、今は整地工事をしているようです。とんでもない場所での繫殖活動ですが、抱卵しているポイントは、整地工事が終わっているようなので、たぶん大丈夫だと思います。

今日は、特に期待せずに出かけ、マッタリ探鳥会を楽しむ程度のつもりでしたが、ヨタカや、工事現場のコチドリなど、レアなものが見られ、充実した探鳥となりました


（探鳥会として記録された鳥は以下の通り）

ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヨタカ、コチドリ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ