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2022年04月01日03:14

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6ig@ls6]rv@


コロナ禍がなかなか収まらないままもう三年目に突入。
実に(マスクが手放せないこともあり)息苦しい日々が続いている。

ところで、昔はこのような目に見えない災厄を「おぬ(陰)」…転じて「鬼」と呼んでいた。
時代が下るに従い、一般的な妖怪をあらわすようにもなり、理解しがたいもの・強大なもの・悪しきもの・倒すべき敵にも「鬼」の字を使うようになった。

最近では「鬼滅の刃」のおかげで「鬼」はまたメジャーなものになっているが。
ちなみに「鬼滅…」の鬼はおとぎ話にあるような本来の「鬼」とは違い「吸血鬼」により近い。
さらにぶっちゃけて言えば、「鬼滅の刃」は「ジョジョの不思議な冒険」の1〜3部を和風に焼き直したものだ。
ともに「太陽光に弱い」のはもとより
「近世が舞台」「鬼の血=石仮面」「火をはじめとする呼吸=呼吸による太陽の波紋」「血鬼術の鬼=柱の男」等、「鬼滅の刃」のルーツであることは明白だ。
これは、すでに「ジョジョの奇妙な冒険」が、もはや後進の作家たちのベースとなる基礎認識になっているのだと思うと、荒木先生と同期デビューだった自分としては感慨深いながらも思わず時代を思い知らされてしまう。


「鬼」といえばおにぎり。
おにぎりとおむすび。どこが違うのか、または単なる言いかえなのか? と調べてみたら、意外や意外。
「おにぎり」の語源はマジで「鬼斬り」だという説にぶち当たってしまった。

戦国時代、戦に出陣するときに盃の代わりに兵に食べさせた白米を「敵(=鬼)を斬る」意味で「おにぎり」と呼んだというのが始まりらしい。
そういえば太平洋戦争の時も「鬼」畜米英と呼んでいた。
そして戦が終わり、和睦の時に食した白米を「(和睦を)御結び」と呼んで食していたと。
つまり「おにぎり」と「おむすび」は同じでありながら「対」になった兵の糧食が始まりだったのだ。

腹が減っては戦はできぬ。
受験生の夜食のおにぎりは意外とルーツが深かった。




という真っ赤なウソ。
今年は軽めでw
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