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2023年03月28日23:57

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保津川下りの舟転覆 船頭の男性1人死亡 1人不明

保津川遊船企業組合
https://www.hozugawakudari.jp/

「保津川下り」転覆事故 水難スペシャリストに聞く…舟がかじ失った原因は?ライフジャケット安全なのか?
03月28日 20:41
カンテレ
https://www.ktv.jp/news/articles/?id=05367
今回の保津川の事故原因として、「空舵(からかじ)」という言葉が聞かれました。かじを取る、舟の一番後ろにいる船頭が水をかくところで、空振りが起きたという話が、組合への取材で聞かれました。事故の原因や、舟の運航に伴う危険性について、水難事故の専門家、水難学会理事で明治国際医療大学教授の木村隆彦さんに伺いました。

【専門家解説】事故の原因は『空舵(からかじ)』か 「保津川下り」29人乗り舟が座礁 船頭1人死亡 1人安否不明 専門家「バランス失い“落水”した」【報道ランナー】
2023/03/28
https://youtu.be/0lkcLLuW0Tg
関西テレビNEWS

【最新】「保津川下り」29人乗り舟が座礁 急流で操船ミス原因か 船頭1人死亡1人不明 乗客は全員無事 (2023/03/28 16:50)
2023/03/28
https://youtu.be/_fTLBxvvxJs
関西テレビNEWS



まず事故の概要を整理します。この舟には乗客25人と船頭4人が乗っていました。全員ライフジャケットを着用していました。

・午前10時40分に出発。
・そこから15分後、「大高瀬」という急流のポイントで、“空舵”という、“かじ”がふかされる操船ミスがあり、かじを握っていた船頭1人が落水しています。
・ほかの船頭3人が舟を立て直そうと、さおなどで対応しましたが、舟が岩にぶつかり、乗客・船頭全員が落水しました。

【水難学会 木村隆彦さん】

「“空舵”についてですが、まず私はさおを突いたときに滑ったとか、さおの問題なのかと思いました。結果的にかじが効かず、操船がうまくいかなかったということでした。岩の間隙を縫って川を下っていくわけですから、(操船できずコントロールを失うと)岩にぶつかることが起こってくるというのがよく分かります」

組合の方に電話取材して詳細に分かったことを整理します。

・舟の先頭にいる方が“さお”を持っていて、岩を突いてコントロールします。
・それから“オール”を持っている方が、今回2人いました。通常は3名だそうですが、やや水位が高かったということで2人になりました。
・最後方に“かじ”。7メートルぐらいの丸太のようなもので、先が水をかく形になっているということです。今回水面からかじが浮いて、空振りしてバランスを失ったと。この現象を「空舵(からかじ)」と呼ぶそうです。

【水難学会 木村隆彦さん】

「“かじ”は、先が基本的に水面下、水の中に棒が入っていまして、右へ左へ、舟を安定させながら動かす役割があります。水の中に入っていると、かじを持っている手に水の抵抗を感じているはずです。それが浮いて、かじが水面上に出てしまった場合、抵抗がなくなったかじが急に動いてしまうと思います。そうなったときに自分自身のバランスが崩れますから、落水しやすい状況になると思います」

かじが水に浸かって、圧力がかかるつもりで身を乗り出している人が空振りすると、勢い余って崩れてしまうのですね。

【水難学会 木村隆彦さん】

「そうです。かじが浮いて、水の抵抗がなくなって、急に軽くなるわけですから、(体が)突っ込んでしまうというのは、納得できるかと思います」

事故が起きた「大高瀬」と呼ばれる場所ですが、「保津川下り」の最初の見せ場で、川幅が急に狭くなって、細い回廊のようなところを進んで行くところです。その時にかなりスピードが増して、舟がぐっと前に進みます。流れが速いところですので、ここでバランスを崩すとかなり危険だと思われます。この「大高瀬」という場所で、かじのミスが起きたことについては、どう考えられるのでしょうか。

【水難学会 木村隆彦さん】

「ミスが出るというより、むしろ舟が常に上下しながら進んでいて、バウンドでかじが浮いたのだと思います。事故が起きた地点の映像で見ると、波を打つように白くなっています。波を打っているところを舟が通れば、どうしても上下すると思います。その時水の切れ目と言いますか、隙間があったところにかじが入って、急に軽くなったのではないか」

上下動の中で起きうることなので、ミスと断定して言うべきでものではないのかもしれません。

ライフジャケットについては、乗客・船頭全員が、腰に巻くタイプのものを装着していたという話が入っています。これについてはいかがでしょうか。

【水難学会 木村隆彦さん】

「腰に巻くタイプも、国土交通省の承認を得られるものがありますので、それが悪いということはありません。1点注意が必要なのは、腰に巻いて、水にぬれた時に中に仕込まれている小さなボンベが作動して空気が入る構造になっていたりするので、それがきちんと機能したかどうか。それと腰を浮かせる意味では優れているのですが、胸のあたりに浮くものがないので、腰が浮くことによって、水の中に顔が入って呼吸しずらい状況になってしまうことがあります。上半身全て覆うようなライフジャケットを着ておけば、呼吸するために上半身が出ますので、より良いかとは思います」

10年以上前に天竜川で起きた事故以降に、保津川でもライフジャケットを着用するようになったということです。

亡くなった原因はまだ分かりませんが、岩場で起きた事故ですので、岩に接触したことが原因である可能性はあるのでしょうか。

【水難学会 木村隆彦さん】
「もちろん、突然舟から放り出されて落水した場合、岩があれば頭をぶつけて負傷することはあります。溺れた可能性もありますし、岩に体が激突した可能性も十分考えられます」

(関西テレビ「報道ランナー」2023年3月28日放送)

【速報】舵を空振りした“からかじ”が原因か 京都・保津川で川下りの船が転覆 船頭1人の死亡を確認 残り3人の船員のうち1人は行方不明 川に流されたか
03/28 19:52
ABCニュース
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_19017.html
京都府亀岡市と嵐山にかけての川を下る「保津川下り」の船が座礁し、転覆しました。警察によりますと乗っていた29人のうち、船頭の男性が死亡し、別の船員1人が行方不明となっています。乗船客25人と、ほかの2人の船員は無事だということです。船員の1人が、舵の取り方を誤った可能性があります。

午前11時半ごろ、京都府亀岡市の保津川で川下りの船が転覆したと通報がありました。

川下りを運営する「保津川遊船企業組合」によりますと船は定員30人で、外国人観光客を含む大人22人、子ども3人と船頭、それに船員3人の計29人が乗り、午前10時半すぎに出航後15分ほど下った、流れの激しい地点で座礁した後に転覆したということです。

消防によりますと、乗船客25人は全員救助されましたが、13歳から54歳までの女性9人が低体温症や打撲などで病院に搬送されました。全員軽傷だということです。

また警察によりますと、船頭の男性(51)が死亡。

別の船員(40)が川に投げ出されて流され、行方不明です。ほかの船員2人は無事でした。

組合は座礁当時の川の状況を「水量は通常の範囲で、風は強くなく、運航に問題ないと判断した」と説明。

船頭ら4人は、いずれもベテランだったといいますが、1人が舵の取り方を誤り、空振りしたことでうまく方向転換できず岩に衝突した可能性があり、警察は事件化も視野に捜査する方針です。

船頭の51歳男性が死亡 40歳の船頭が行方不明 舟は操船ミスの後『石に正面から衝突』
2023/03/28 17:25
MBS
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230328/GE00049034.shtml
京都の観光名物「保津川下り」で舟が座礁して、船頭を務めていた51歳の男性が死亡、別の船頭1人が行方不明です。

3月28日午前11時半ごろ、亀岡市と京都市の嵐山を結ぶ「保津川下り」で、「舟が座礁した」などと通報がありました。警察や運営会社によりますと、舟には乗客25人と船頭4人の計29人が乗っていましたが、全員が川に投げ出され、船頭で京都府亀岡市に住む田中三郎さん(51)が心肺停止の状態で見つかり、病院へ運ばれましたがその後死亡が確認されたということです。

また、同じく船頭で40歳の男性と現在も連絡が取れていないということです。一方、乗客25人と残りの船頭2人については無事が確認されています。

(座礁した舟より後の舟の乗客)
 
「乗客は結構泣かれていたり。(Q心臓マッサージは?)されていましたね。(Q川の流れは?)そんな『はやいな』とは思わなかったです」

保津川遊船企業組合によりますと、操船ミスで船頭が舟の外に落ちて、ほかの船頭が体勢を立て直したものの、石に正面から衝突したということです。当面の間、運航を取りやめるとしていて、警察が行方のわからない船頭1人の捜索を続けています。

川に流されたとみられる船員1人不明 保津川下りで船転覆 船頭の男性死亡 現場は流れの激しい難所のひとつ
03/28 16:31
ABCニュース
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_19018.html
28日正午前、京都の保津川で「後方で保津川下りをしていた船が転覆した。二十数人が乗っていたと思う」と別の船に乗っていた人から通報がありました。

川下りを運営する「保津川遊船企業組合」によると、午前10時半すぎに出発した船が30分ほど下ったあたりで座礁した後に転覆。

現場は「大高瀬」と呼ばれる流れの激しい難所の一つだということです。

定員30人の船に外国人観光客を含む大人22人、子ども3人と船頭4人の計29人が乗っていたとみられ、消防によりますと船頭の1人が死亡したということです。

また当時、川は多少増水していたということですが、風は強く吹いておらず「運航に問題はない」と判断したということです。

「保津川下り」は亀岡市から京都市の嵐山までの16キロに及ぶ渓流を2時間近くかけて下る、観光客に人気の川下りです。

流れが速いポイントでは、船頭の巧みな竿さばきも見どころの1つとなっています。

3月12日に春の運航が始まったばかりで、乗船の際は救命胴衣の着用が義務づけられています。

(カメラマンリポート)「救助された人でしょうか、川岸に避難しています」

楽しいはずの川下りが一転悲劇に…。救助されたとみられる乗客の周りには救命胴衣が散らばっています。

(カメラマンリポート)「毛布で身をくるんだ乗客が川を下っていきます」

午後3時すぎ、臨時の着船場に次々と救急車が到着。

(佐藤修平アナリポート)「救急車から担架が降ろされました。午後3時すぎです、救急車から担架が降ろされていきます。このあと事故にあった乗客がこちらに向かわれると思います」

座礁した船の後ろの船に乗っていた乗船客は、当時の状況についてこう話します。

(記者)「船は見えましたか?」
(乗船客)「全然分からなかったです」
(記者)「人の様子は?」
(乗船客)「岸にいた感じでした」
(記者)「心臓マッサージなどは?」
(乗船客)「されていましたね。小さい子も連れていたので(乗っていた船が)何もなかったのが安心です、とりあえずは」
(記者)「川の流れは?」
(乗船客)「初めてだったので、速いなとは思わなかった。とりあえず岸に止めて、助ける人たちは助けてという感じでした」

「急流のところで操船のミス」保津川下りで舟が転覆 船頭1人死亡 乗客は全員無事
2023/03/28 16:30
MBS
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230328/GE00049030.shtml
京都の「保津川下り」で観光客を乗せた舟が転覆し、船頭の男性1人が死亡しました。

多くの客でにぎわう観光スポットで事故がおきました。3月28日午前11時半ごろ、京都府亀岡市と京都の観光地・嵐山を結ぶ「保津川下り」で、「舟が一隻座礁した。けが人が1人いる」と運営会社から消防に通報がありました。

消防によりますと、舟には船頭や客など計29人が乗っていたということです。流された船頭1人が救出されたものの、その後病院で死亡が確認されたということです。乗っていた客25人は全員、無事が確認されたということです。

座礁した舟の2つ後ろの舟に乗っていた人に話を聞きました。

(座礁した舟より後の舟の乗客)

「泣かれていたり、落ち着いている人もいれば結構パニックになっている人もいた。(Q心臓マッサージは?)されていましたね。(Q川の流れは?)僕らも初めてだったので…そんな『はやいな』とは思わなかったですけどね」

28日に保津川下りを予約していたという人たちは…。

(東京から来た人)

「チェックインしようと思ったら運航中止になっていた。電話をかけてみたら、中止になったということで。理由をおっしゃらなかったので、風が強いからかなと思っていたんですけど。もしかしたら乗っていたのかもしれないということを考えたら、中止は残念だったんですけど、乗っていたよりはいいんじゃないと思って諦めるしかない」

(アメリカから来た人)

「保津川下りは多くの観光客が訪れていたし、とてもきれいだと言っていた。何が起こったのかわからないので少し怖いです。警察が橋の下を見ていました。皆さんショックを受けているように見えました」

保津川下りの運営会社は28日午後3時ごろ、取材に応じました。

(保津川遊船企業組合 豊田知八代表理事)
 
「皆さん、この度はご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございません。きょう10時40分に出港した舟が約15分後、大高瀬という急流のところで、から舵と言いますが、操船のミスがありまして、舵を持っていた船頭が舟の外に落ちてしまった。あと3人船頭が乗っていて、かいとさおで体勢を立て直したのですが、急流を出たところの渦で少し左へ舟が曲がりまして、左側にある石に正面から当たったと聞いております。お客さまの安否については、皆さんを集めて1人ずつ確認したところ、皆さまおられる。けが、打撲されている方もおられるということで、その対応をするようにと指示をしております」

MBSが3月12日に保津川下りを取材したときの映像では、乗客らは急流のスリルと渓谷の美しい景色を楽しんでいました。約2時間のコースとなっていて、桜も楽しめる春の観光シーズンは多くの観光客でにぎわうはずでした。

舟が座礁した現場は流れの激しい上流付近とみられ、警察・消防・運営会社による捜索が続いています。

保津川下りの舟転覆 船頭の男性1人死亡 1人不明
03月28日 16時29分
NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20230328/2010016971.html
28日昼前、京都府亀岡市の通称、保津川で、観光客など29人が乗った「保津川下り」の舟が転覆しました。
乗客は全員救助されましたが、船頭1人が死亡し、別の船頭の1人の行方がわかっていないということです。

28日午前11時半ごろ、京都府亀岡市の保津川で、「保津川下り」の舟1そうが乗り上げたと消防に通報がありました。
運航会社の「保津川遊船企業組合」によりますと、舟には子ども3人を含む観光客25人と船頭4人の合わせて29人が乗っていて、舟は転覆して、全員が一時、川に投げ出されたということです。
警察や消防などによりますと客は全員救助され、このうち13歳から54歳までの女性9人が、低体温症の疑いや打撲などのけがで救急搬送されましたが、いずれも軽傷とみられるということです。
一方、この事故で船頭の田中三郎さん(51)が死亡したほか、別の船頭で40代の男性も行方がわかっていないということです。
運航会社によりますと、舟は川下りを始めてからおよそ15分後に船頭の1人がかじの取り方を誤って岩にぶつかり、転覆したということです。
消防と消防は当時の状況を確認するとともに、29日も行方不明になっている男性の捜索を続けることにしています。

【ヘリからの映像】
NHKのヘリコプターが、午後2時半すぎに現場上空で撮影した映像では保津川下りの大高瀬と呼ばれる場所の近くで、川の中央付近に船底を上にして舟が転覆している様子が確認できます。
舟のまわりでは川の流れが岩に当たり、白く波立っています。
その場所から300メートルほど下流では、4そうの舟が川岸に着けられ、舟の中にあわせて30人余りが座っている様子が確認できます。
中には、毛布で身を包んだりライフジャケットをつけたりして救助された乗客とみられる人もいて、川岸には救急隊員とみられる人の姿も確認できます。

【舟に乗っていた親子は】
大阪から観光に訪れ、転覆した舟に乗っていた親子が川に投げ出された当時の状況について証言し、小学4年生の男の子は「舟がすっと浮き上がって川にぼーんと落ちました。突然でびっくりしました」と話しました。
父親も「100メートルぐらい流されたと思います」と話していました。

【運航会社が状況を説明】
事故のあと、保津川下りの運航会社「保津川遊船企業組合」が報道陣の取材に応じました。
それによりますと、近くにある観測地点の水位が85センチを超える日は舟の運航を見あわせていますが、28日は69センチで、安全な水位だったということです。
転覆した舟は定員が30人で、28日午前10時40分に観光客25人と船頭4人のあわせて29人を乗せて出発しました。
事故が起きたのは、出発地点から4キロほど下った「大高瀬」と呼ばれる場所の近くで、流れの勢いがあり、波が高いということです。
右に曲がろうとした際に後ろに乗っていた船頭がかじを空振りしたことで、舟がコースを外れて岩にぶつかり転覆したとみられるということです。
乗っていた29人全員が一時、川に投げ出されましたが、このうち25人の観光客は全員無事だったということです。
一方、4人の船頭については、舟の先頭に乗っていたとみられる1人が死亡したほか、2人が救助されました。
残る1人については詳しい状況を確認中だとしています。
「保津川遊船企業組合」の豊田知八 代表理事は「詳しい状況を今後確認しますが、かじを空振りせずに航路を取らないといけない場所です。ご心配をおかけし申し訳ございません。しっかりと検証します」と述べました。
会社は当面、舟の運航を中止するとしています。

【保津川下りとは】
保津川遊船企業組合のホームページによりますと、保津川下りは亀岡市のJR亀岡駅近くにある乗船場から乗り込み、京都市右京区の嵯峨・嵐山エリアまでのおよそ16キロのコースを1時間半ほどかけて下るということです。
風光明媚(めいび)な景色が人気を集め、年間およそ30万人の観光客が訪れているということです。

【普段の保津川下りの様子 動画では】
動画投稿サイト「YouTube」に開設されている保津川下りの公式チャンネルには今月(3月)12日に川下り中の舟の中から撮影した動画が掲載されています。
動画では、舟が流れの速い川を水しぶきを上げながら下っていく様子が映っていて乗客は舟のへりに設置されたシートで水しぶきを避けるようにしながら座っています。
舟の前と後ろにはそれぞれ船頭が立ちながらかいを使って舟を操っていて、流れが速い場所で舟が揺れると乗客から驚いたような声が上がっています。

【乗船しようと訪れた客は】
保津川下りに乗船しようと現地を訪れた観光客は、事故が起きて乗船できなくなっていることを知って驚いた様子でした。
このうち中国から訪れた男性は「舟に乗ろうと思ってここに来ましたが、事故が起きたことを聞いてとても怖いです」と話していました。
また、アメリカから訪れた男女2人は「このツアーは景色が美しいと聞いて楽しみにしていましたが、事故が起きたと聞いて衝撃を受けています。みなさんが無事であることを祈ります」と話していました。

【川の水位は前日より下がる】
転覆の現場から直線で上流側におよそ3キロ離れた川下りのスタート地点近くの京都府亀岡市の保津橋に、府が設置している水位計では27日までは水位が50センチ程度でしたが、28日は水位が下がって25センチ程度で推移していました。
亀岡市にある府の雨量計では、3月25日から26日にかけて、1時間に数ミリ程度の弱い雨が断続的に降り、その後、雨はやんでいました。
川の上流にあるダムの管理所によりますと、川に流す水の量を増やすなどの対応は取っていないということです。

【川下り中の事故 過去には】
国の運輸安全委員会によりますと、過去にも川下り中に舟が転覆するなどして、亡くなったり行方不明になったりする事故が起きています。
このうち、▼保津川下りでは、8年前の2015年8月にも船員の男性が川に転落し、死亡しています。
また、▼おととし(2021年)9月には、長野県飯田市の天竜川乗客など13人が乗った舟で船頭の男性がバランスを崩して川へ転落し、行方不明となりました。
▼2017年8月には、島根県益田市を流れる高津川で親子3人の乗ったカヌーが転覆し、10歳の男の子が溺れて死亡しました。
▼2013年6月には、群馬県神流町の神流川でカヌーが転覆し、乗っていた男性1人が死亡しました。
▼2011年8月には、静岡県浜松市の天竜川で23人が乗った舟が岩場に乗り上げたあと転覆し、乗客4人と船頭1人のあわせて5人が死亡したほか、乗客5人がけがをしました。

船頭1人が流され心肺停止…他2人が流された情報も 保津川下りで29人乗る舟が座礁
2023/03/28 15:10
MBS
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230328/GE00049029.shtml
京都の観光スポット「保津川下り」で29人が乗った舟が座礁して、流された船頭1人が救助されましたが、心肺停止の状態です。他に2人が流されたという情報もあります。

3月28日の午前11時半ごろ、京都府亀岡市と京都の観光地・嵐山を結ぶ「保津川下り」で「舟が一隻座礁した。けが人が1人いる」と運営会社から消防に通報がありました。

消防によりますと、船には船頭4人と乗客25人の計29人が乗っていましたが、流された船頭1人が救出されたものの心肺停止の状態です。他にも2人が流されたという情報があります。座礁した現場は流れの激しい上流付近とみられ、捜索が続いています。

「保津川下り」は京都の観光スポットで、この時期は桜などを見ることができ、多くの観光客でにぎわっていました。

【速報】京都の「保津川下り」で舟が座礁 船頭流され心肺停止 乗客約30人陸地に避難
2023/03/28 13:15
MBS
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230328/GE00049027.shtml
3月28日午前11時半ごろ、京都府亀岡市と京都・嵐山を結ぶ「保津川下り」で「舟が一隻座礁した」と運営会社から消防に通報がありました。

現場は流れの激しい大高瀬付近とみられます。

京都市消防局などによりますと、船には乗客25人と船頭4人の計29人が乗っていましたが、3人が流されたという情報があるということです。このうち船頭1人が救出されましたが心肺停止の状態で病院へ搬送されました。

MBSが撮影した映像には舟がひっくり返り転覆している様子が確認できました。

運営会社によりますと、舟は午前11時前に亀岡市を出発し船頭や乗客約30人が乗っていたということです。


また、乗客の大半は陸地に避難しましたが確認がとれていない人もいて、運営会社は船を上流からさらに6隻出して救助に当たっているということです。


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