3月15日(水) サントリーホール 大ホール
アンナ・ネトレプコ プレミアムコンサート
19:00開演
<出演>
アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)
ユーシフ・エイヴァゾフ(テノール)
ミケランジェロ・マッツァ(指揮)
東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)
【曲目】
第一部
ガエターノ・ドニゼッティ:『ランメルモールのルチア』より「ルチア、許してくれ〜私の熱いため息が」(アンナ・ネトレプコ、ユーシフ・エイヴァゾフ)
ジュゼッペ・ヴェルディ:『ナブッコ』より「序曲」(オーケストラのみ)
ジュゼッペ・ヴェルディ:『ナブッコ』より「ああ、致命的な文書よ〜かつて私も喜びに心を開いた」(アンナ・ネトレプコ)
ジュゼッペ・ヴェルディ:『リゴレット』より「あの娘の涙が見えるようだ〜強い愛が私を呼んでいる」(ユーシフ・エイヴァゾフ)
ジュゼッペ・ヴェルディ:『アッティラ』より「序曲」(オーケストラのみ)
ジュゼッペ・ヴェルディ:『アイーダ』より「清きアイーダ」(ユーシフ・エイヴァゾフ)
ジュゼッペ・ヴェルディ:『運命の力』より「神よ、平和を与えたまえ」(アンナ・ネトレプコ)
ジュゼッペ・ヴェルディ:『アイーダ』より「運命の石が私の上で閉じられている〜さようなら、大地」(アンナ・ネトレプコ、ユーシフ・エイヴァゾフ)
第二部
ピョートル・チャイコフスキー:『スペードの女王』より「いったい何処から涙が〜ああ、どうかお慈悲を」(アンナ・ネトレプコ、ユーシフ・エイヴァゾフ)
カミーユ・サン=サーンス:『サムソンとデリラ』より「バッカナール」(オーケストラのみ)
ジャコモ・プッチーニ:『トスカ』より「歌に生き、愛に生き」(アンナ・ネトレプコ)
ジャコモ・プッチーニ:『ラ・ボエーム』より「冷たき手を」(ユーシフ・エイヴァゾフ)
ジャコモ・プッチーニ:『蝶々夫人』より「愛の二重唱」(アンナ・ネトレプコ、ユーシフ・エイヴァゾフ)
アンコール
エルネスト・デ・クルティス:忘れな草
エドゥアルド・ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ
終演が10時近い長いコンサートだったが、密度が濃かった。
ネトレプコは大きな声が見事だけでなく、小さなか細い声も絶品だ。
運命の力やアイーダではオペラの場面が見えるようだった。
テノールは声量は素晴らしいものの、小さな声で歌うのが苦手てようで
抑揚のない単調な調べが残念だった。
それでもネトレプコとの2重唱を張り合える人は少ないと思う。
最後まで楽しいコンサートだった。
歌っていいな。
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