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2022年12月26日19:22

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元祖手打そば いづるや

先週の金曜日は徳の足りない知人と年内最後の坂東札所めぐり。
第十七番札所の満願寺(出流観音)は栃木駅からコミュニティバスで1時間少々乗った山の奥。満願寺の次の第十八番札所は同じ栃木県の中禅寺(立木観音)。名前の通り日光・中禅寺湖畔にあり、栃木から日光まで東武日光線で一本で行けるので午前中に出流観音を巡拝すれば午後は立木観音を巡拝できそうなものだが、立木観音の納経時間は15時30分まででこれが間に合わない。ということで、今回も一寺で終了。

出流はそばが名物で出流観音の門前にはそば屋が数軒あり、もはや急ぐ必要もないのでそばを食ってから栃木市街に戻ることに。
門前を歩くと閑散期の平日のせいか半分ぐらいが休業日。出流観音から最も麓にある『元祖手打そば いづるや』(写真1枚目)が営業中で、お店から薪が燃える匂いと煙突には煙が上ってます。
店の向かいの駐車場には薪が積まれており、そこには「この松まきを使い おそばをゆでています」と書いてあります。そうか、この薪を燃しているのね。

時刻は11時20分、入店。店内はテーブル席と小上がり、先客はおらず小上がりへ。
『いづるや』の名物は大きな竹ざるの上に数人前のそばが盛られた『盆ざる』というざるそば。が、徳の足りない知人は暖かいそばの方が好きなので『盆ざる』は断念せざるを得ず、ワタシは『野菜天ざるそば』(1150円)の『大盛り』(200円)、徳の足りない知人は『野菜天婦羅そば』(950円)を注文。

待っている間に続々客が来店。いい時間に来たわ。
10分弱待ち、登場。(写真2枚目)
そばは挽きぐるみで灰色の不揃いので短めの細麺。コシがあり、喉ごしもよくウマい。石臼挽きの自家製粉とのこと。
ツユの出汁は昆布とカツオ。醤油とカエシはかなり柔らか。ツユ徳利にたくさんツユが入っているのがありがたい。天ツユと併用。
天ぷらはシシトウ2本・ナス・サツマイモ・人参のかき揚げ・ゴボウのかき揚げ。人参のかき揚げとゴボウのかき揚げはやや小ぶり。揚げ立てでサクサク。
薬味は刻み長ネギ・ワサビ。

徳の足りない知人の『野菜天婦羅そば』の天ぷらは大ぶりのかき揚げ。(写真3枚目)

そば湯はさらさらタイプ。そばと天ぷらを食ってもツユがまだ十分残っており、そば湯と割って楽しむ。

行きのバスにはワタシたちの他にもう1人オジサンが出流観音まで同乗しており、出流観音に9時50分に到着後オジサンは速攻で参拝と納経を済ませ、乗ってきたバスの折り返し10時05分発で帰っていきました。10時05分の次のバスはワタシたちが乗る12時00分。確かに10時05分のバスに乗れば立木観音の納経時間に間に合うんだろうけど、それは味気ないよなぁ。出流観音で2時間以上あったおかげで奥之院まで参拝できて名物のそばも食うこともできたし。

『元祖手打そば いづるや』ホームページhttps://iduruya.co.jp/
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