その存在を知ったのは、ご存知「笑点」。
歌丸師匠との「やるか、ジジイ!」など「腹黒」とまで言われるほどの毒舌で、言いたい放題の掛け合いは、有名でしたね。
落語家では珍しいと言われる大卒で、大喜利の前の挨拶でも博学ぶりを披露。すると次に順番がくる、こん平師匠に「アタシにはそういう難しいことはよくわかんないんですけど」と、毎週言われていました(笑)。
かつて所属していた「落語協会」が分裂し、その経験から、5つの落語家団体(東京4、大阪1)の統一を切望し、そして、自らプロデュースしてスタートさせたのが「博多・天神落語まつり」。
東西の注目の若手から大ベテランまで、団体の枠を越えて多彩な顔ぶれを福岡など九州に集めた、落語界のオールスター勢揃いの大イベント。沖縄へ出張したこともあり、今年も開催が決まっていました。
最近は病気との闘いが続き、1度は高座に戻るも、また入院治療。それでも復帰を目指して必死だったそうですが…72歳、まだ早すぎましたね…。
謹んで、ご冥福をお祈りします。
三遊亭円楽さん死去、72歳肺がん・1月に脳梗塞も5月退院「笑点」で桂 歌丸さんと掛け合い
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7130766
桂 歌丸師匠
「何だよ楽さん、偉そうなことぬかしてたクセに、もう、きちゃったのかい?」
円楽師匠
「そう言われても、きちまったのはしょうがないでしょ。何だよ、やるかジジイ!」
三遊亭小円遊師匠
「おう、アタシも手伝うよ!」
三遊亭円楽師匠(先代)
「まあまあ、みんな落ち着きなさいって!」
三波伸介さん(初代)
「おい、3人の(座布団)全部取れ!」
松崎 真さん
「はい、かしこまりました!楽太郎…じゃなくて、円楽師匠、天国でも手を上げて、三途の川を…もとい、横断歩道を渡りましょう!」
林家こん平師匠
「いやはや、アタシには相変わらず、難しいことはよくわかんないんですけど、こちらも賑やかになってきましたな…。」
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