’22夏の甲子園　代表校出揃う

今年の夏の甲子園の代表校が、西東京の日本大第三を最後に出そろった。
それでは、カテゴリー説明から行こう。

1.初陣組（春･夏1回ずつ、計2回しかこのカテゴリーには入れない）
2.名門組（10回以上出場の学校がここに入る）
2.-1.ゴールド名門組（20回以上出場の学校がここに入る）
3.復活組（10年以上のブランクを経て出場した学校がここに入る）
3.-1.ゴールド復活組（20年以上のブランクを経て出場した学校がここに入る）
4.伝統組（大正･昭和･平成･令和の内、3時代以上にまたがって出場の学校がここに入る。名門組とダブる場合多し）
4.-1.ゴールド伝統組（大正・昭和・平成・令和4時代出場の学校がここに入る）
4.-2.シルバー伝統組（大正・昭和・令和、もしくは昭和＝戦前＝・平成・令和の3時代出場の学校がここに入る）
4.-3.ブロンズ伝統組（昭和＝戦後＝・平成・令和3時代出場の学校がここに入る）
5.俊英組（1〜4のどれにも当てはまらない学校）

1．札幌大谷、明秀学園日立、社、帝京第五
初陣組は4校と少ないばかりか、何と「春・夏通じ初」が0という異例事態。
札幌大谷と社は1回、明秀学園日立と帝京第五は2回と回数は少ないのだが…

2．〇県立岐阜商業（30回目）、〇仙台育英、〇天理（以上、29回目）、〇智辯和歌山（26回目）、〇高岡商業、〇高松商業、〇明徳義塾（以上、22回目）、〇星稜（21回）、〇横浜、〇鹿児島実業（以上、20回目）＝以上、ゴールド名門組＝
海星（19回目）、日本大第三（18回目）、聖光学院（17回目）、近江（16回目）、愛知工業大名電、三重、鳴門（以上、14回目）、興南（13回目）、日本文理、大阪桐蔭、浜田（以上、12回目）、八戸学院光星、敦賀気比（以上、11回目）、旭川大附属、山梨学院（以上、10回目）
名門組は何と過半数の25校!!
しかも、出場20回以上の「ゴールド名門組」だけでも10校!!
長崎の海星は、後1回出場で「ゴールド名門組」に仲間入りする。
また、旭川大附属と山梨学院が名門組に仲間入り。

3．〇盈進（48年ぶり）、〇國學院大栃木（37年ぶり）、〇日本大三島（33年ぶり）、〇樹徳（30年ぶり）＝以上、ゴールド復活組＝
浜田（18年ぶり）、市立船橋（15年ぶり）、聖望学園（13年ぶり）、一関学院（12年ぶり）、能代松陽、鳥取商業（以上、11年ぶり）
復活組は10校。
一番のお久しぶりは、48年ぶりの盈進。
それを筆頭に、30年以上のブランクを経て出場した「ゴールド復活組」が4校。
日本大三島は、春は38年ぶりで一番のお久しぶりだったが、夏も33年ぶり。
ホークス・和田の母校、浜田も18年ぶり、元ホークスで現ドラゴンズの岩嵜の母校、市立船橋は彼自身の在学時以来の15年ぶり復活!!
能代松陽は前回出場時は「能代商業」で、現校名では初の甲子園となる。

4．高松商業（大正・昭和・平成・令和四時代出場＝夏のみ完成＝）＝以上、ゴールド伝統組＝
県立岐阜商業（昭和・平成・令和三時代出場＝春・夏とも完成、初出場が昭和の戦前）、日本大第三、高岡商業、鳴門（以上、昭和・平成・令和三時代出場＝夏のみ完成、初出場が昭和の戦前）＝以上、シルバー伝統組＝
仙台育英、星稜、天理、智辯和歌山、明徳義塾、九州国際大附属（以上、昭和・平成・令和三時代出場＝春・夏とも完成、初出場が昭和の戦後）、旭川大附属、一関学院、鶴岡東、横浜、愛知工業大名電、三重、近江、浜田、海星、九州学院、鹿児島実業、興南（以上、昭和・平成・令和三時代出場＝夏のみ完成、初出場が昭和の戦後）、二松學舍大附属（昭和・平成・令和三時代出場＝春のみ完成、初出場が昭和の戦後）、國學院大栃木、市立船橋（以上、昭和・平成・令和三時代出場＝春・夏通算で三時代出場、初出場が昭和の戦後）＝以上、ブロンズ伝統組＝
伝統組はこれも過半数の26校!!
高松商業は、今大会唯一の四時代出場!!
初出場が昭和の戦前の4校がシルバー伝統組。
九州国際大附属と天理は、「春のみ完成→春・夏とも完成」にステータスが変わった。
一関学院、國學院大栃木、市立船橋、浜田、九州学院、鹿児島実業、興南は今回伝統組に仲間入り。

5．佐久長聖、京都国際、創志学園、下関国際、有田工業、明豊、富島
俊英組は7校。
令和改元後、俊英組は激減しているが、今回は7校となった。
それでも、7分の1でしかない。
佐久長聖は後1回出場すれば名門組に仲間入り。
有田工業はブランクが後1年長かったら復活組に入っていた。

以上です。
皆様が応援する学校はどのカテゴリーに入っていますか？

※複数カテゴリー重複校は多数のため、別記事にさせていただきますので、ご了承ください。　m(__)m