そこはかとなく今日起きた出来事を綴る。
新しくWindows11ノートPCを買ったので、古いノートPCをWindows11にアップデートしてみることにする。
古いノートPCは、元々はWindows7-32bit PCで2012年製のi5 第3世代CPUマシンです。
当然のこととして、Windows11がサポートしているCPUではありませんし、TPMも1.2であってWindows11に必要なTPM 2.0ではありません。
ただし、ヤフオクなどで同世代PCにWindows11が入ったマシンが大量に出品されているので、致命的な問題ではないと思いアップデートを試してみました。
前提として、このPCはHDDの交換時にWindows7を32bitから64bit化して、その後にWindows10にアップデートしたマシンです。
またその後に、デュプリケーターを買ってきて、環境を移植しSSD化しています。
まず、Windows11にアップデートする前の必要性能チェックで、レジストリを1か所書き加えればCPUチェックとTPMチェックは回避できる(MicrosoftのサポートWEBより)ようなので、書き加えます。
■レジストリ
レジストリ キー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup
名前: AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU
種類: REG_DWORD
値: 1
■Windows 11 をインストールする方法(MicrosoftのサポートWEB)
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-%E3%82%92%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95-e0edbbfb-cfc5-4011-868b-2ce77ac7c70e
一旦、MicrosoftからWindows11のISOファイルをダウンロードしてきて、それを古いPC上で走らせましたが、システム ファームウェア チェック(「UEFI(GPTディスク)」と「セキュア ブート対応」)が回避できません。
システム ファームウェア問題は、BIOS設定いじれば「UEFI(GPTディスク)」と「セキュア ブート対応」に出来ますが、それやるとSSD/HDDに導入したWindows10(MBRディスク:レガシーブート)が起動しなくなり、アップデートできません。
OSインストール用USBメモリーを作ってWindows11を入れようと試しましたが、ライセンスキーが無い限り、SSD/HDDのアップデートになりMBRディスクのSSD/HDDのには導入できません。
フリーで使えたMBR-GPT変換ソフトを調べてみましたが、軒並み有償化しているので金掛けてまでやりたくないですわ。
結論、PCのBIOSをUEFI/セキュアブートに設定した後でWindows10を入れ直し、そこからWindows11にアップデートするのが一番の近道みたいです。
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