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2022年06月23日21:24

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「長七郎江戸日記」スペシャル第7弾にエバタン

血闘・荒木又右衛門(1986年)

鍵屋の辻で渡辺数馬と仇討ちに挑んだのは
死亡した荒木又右衛門の身代わりの松平長七郎だった!

江戸城で御前試合が行われた。
剣豪・荒木又右衛門(夏八木勲)と
槍の名人・河合甚左衛門(和崎俊哉)の対戦。
荒木の義弟・渡辺数馬(広岡瞬)と
甚左衛門の甥・河合又五郎(高峰圭二)は敵同士という間柄であり、
この対戦は助っ人同士での前哨戦になる。

御前試合は相打ちに見えた。
しかし、検分役の柳生宗冬(丹波哲郎)は河合に軍配。
長七郎(里見浩太朗)は判定を不服として脇差を抜こうとした荒木を執成す。

柳生が出張ってきたことに何かあると感じた長七郎。
長七郎の忠臣、沢木兵庫(三田明)は備前岡山に走る。
そして兵庫は数馬の弟、渡辺源太夫に仕えていた小者、銀平(エバタン)の存在を突き止める。

渡辺家の墓前にエバタンと兵庫。

兵庫「源太夫様は何で又五郎に殺されるはめになったんです?」
エバ「切っ掛けは些細な口論でした。
それも源太夫様は正しい事をおっしゃっただけでした。
それをかねがね、源太夫様を妬んでいた又五郎が、いきなり斬りやがったんです。
・・・ただ、わからねぇのはその後なんです」

兵庫「その後?」
エバ「はい、事の顛末を根掘り葉掘り聞きに来た男がおりまして。
それを・・」

俯き気味に話していたエバタン。
いきなりハッとした顔をする。そして怯えだす。

エバ「知らねぇ、お、俺はなんにも知らねぇ」
兵庫「銀平さん!」

走り出すエバタン。
追いかける兵庫。

エバ「聞かねえでくれー」
兵庫「銀平さん」

何かがピュッと飛んでくる音。
エバ「ああ!」

エバタン立ち止まる。
首に大きな手裏剣が刺さっている。
口を開けたまま絶命寸前。

兵庫「銀平さん!」
兵庫は倒れこむエバタンを抱える。

兵庫「行きを聞きに来たのは、どこの誰なんだ、え?」

エバタンは自分の額を指して
「額に、傷の・・ある・・」

それだけ言うと
口を開けたまま兵庫の腕の中に頽れる。

エバタン死亡。

「額に傷・・」
兵庫には心当たりがあった。

兵庫がエバタンを抱えてしゃがみこんでいると
雲水僧達に囲まれる。
そして額に傷のある男が近づいてきた。

兵庫「才三・・・やはり貴様か」

才三(浜伸二(時代吉二郎)
「久しいのぅ、兵庫。裏柳生の裏切り者。やれ!」

兵庫逃走。
追いかけようとする柳生一派。

才三「追うでない」
「さすが兵庫よのう。しかし銀平は死に目的は達した。行くぞ!」

兵庫はさっそく江戸に帰って
柳生が一枚噛んでいた事を長七郎に報告。
しかし又五郎が源太夫を斬った件には関りがない。

長七郎は柳生が仇討に事寄せて備前岡山31万石の取り潰しを企んでいる事に気付く。

※時代劇専門チャンネル(2021年8月12日)

※長七郎江戸日記スペシャルにエバタン(2019年08月19日)

木曜日はいつも17時からBSで新仕置人を見て(今日は流行無用のエバタン回!)
18時からCSで仕置人を見ているが、
続けて見ると鉄の変貌っぷりがよくわかる。
飽きるからキャラクターを変えた、という事らしいが、
私は仕置人の鉄が好きだわね。

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