ウソから出たマコト。身体メンテナンス。

母を施設に入所させる口実に、ケアマネ考えた私の病気発覚という嘘。病名は白内障にした。

年齢的にも妥当だし、手術云々で病院通いが必要で、介護との両立は無理との設定で。

ケアマネは「手術が遅れると娘さんの眼が見えなくなっちゃうんですよ！」と、迫真の説得をしてくれた。

説得が効をそうして、母は無事に施設に入所。施設からはお友達も出来て生活を楽しんでいると、報告も受けた。

私といえば、近頃老眼だけでなく、なんか視界が視にくいと感じたので、十数年ぶりに眼科を受診した。

母を在宅介護中は健康診断はおろか、怪我をしても医療機関にかかることは出来なかった。母の病気がらみでは、何度も病院に行っているが。

眼科で診察の結果は、なんと両目とも立派に？白内障だった。まさに、ウソから出たマコトとはこの事。

正常な見え方がわからないから、なかなか気づかないらしい。

付き添いが居ないので、日帰り手術は無理ということで、千葉の総合病院を紹介された。

予約した日に総合病院に行くと、眼科は超満員で見事に高齢者ばかり。

色々検査して、手術は9月から10月にかけて片眼ずつ、一泊二日の入院を2回することになった。

すると、同時に行った血液検査で問題が見つかった。

命にかかわる問題ではないが、近くの内科を受診するように言われた。

後日、血液検査表を持って内科に行くと、まあまあ加齢に伴う結果と、10年も健康診断をしてなかったツケだと言われた。トホホ(;´д｀)

取り敢えず、気になるなら総合病院で精密検査してみてください。と言われまた、紹介状を書かれた。

この10年健康保険を使わないことで、自分が健康だと思っていたが、やっぱり定期的な健康診断は大切だと思い知る。

母が施設に入所してくれたことで、自分の身体をメンテナンスする機会を得られたのは母に感謝だ。

これからは医療機関行脚が始まりそうだが、健康保険様様だ。

身長を計られ、2センチも縮んでいたのがちょっとショックだ。

歳をとるって、なかなか大変だなあ。