さてさて、今期も概ね終わりましたね。
万策尽きた作品がいくつかあったので、全部ではないのですが…
@@;
それでは以下あらましと感想を。
〇ブルーピリオド
全てが色あせているように感じてた青年が、絵の魅力に取りつかれ、美大を志す物語。
作品を観ながら主人公たちと一緒に悩み、学び、発見する体験ができる良作。
美術・絵画・アニメが好きな人なら是非観るべき!
ただ、受験の時は引っ張り過ぎだったかな…@@;
〇大正オトメ御伽噺
家族から亡きものとして扱われ人生に絶望した青年の心を、買われた少女の献身が癒して行くお話。
出来が心配されたこの作品ですが、1話は若干違和感も感じたものの2話3話と見続けるうちに慣れ、ガッツリ落ち込んだ気持ちも癒やしてくれる作品となっていました。
「うわ〜キモッ こんな都合の良い天使みたいな子が居るわけねーだろwww」という突っこみよりも「ハァ〜 ゆづちゃん可愛いんじゃ〜 癒されるんじゃ〜」となれる人が幸せになれる作品ですw 主役が後ろ向きですぐ布団にくるまってしまうけれども、そんなのゆづちゃんならきっと癒してくれます!
〇無職転生 分割2クール目
変わらずええ感じでした。前半が気に入っていた人なら外れなし。
国内外での人気は上々だし、2期も確定じゃないかな?
○ゆゆゆ3期
時系列がグチャグチャで若干混乱したけど、ぼちぼち楽しめました。
ただ、終盤はゆうなチャンがらしくなかったり、量産型のCGがショボめだったり、死闘におけるボケ要員が空気読めてなかったりと、減点要素もチラホラでしたけれども。
これを観てたら、そろそろおにゃのこが戦うんじゃなくて、カコイイ漢が戦うグレンラガンみたいなのがまた観たいな〜とか思ったりしました。というか観ましたw 熱かった@@!
△takt op.Destiny 指揮棒
能力バトルもので、1話が色々とめっちゃ凄かった!
が、その後は失速。内田くんがツンツンし過ぎてるトコに共感できなかったり、作画も手が抜かれるようになったり、何より脚本がありきたり過ぎで不満満載でした。
終盤の殴り合いは熱くはあったけれどそれまでは一体何だったのという突っ込みもあるし、最後の台詞は唐突感が高いしで消化不良感は否めず。
が、運命ちゃんがポンコツ可愛い1点においては楽しめました。
そして続きはソシャゲでね! という〆も悪くはなかったかな。
△86 2巡目
1期の終わりからどう続くのかと思ったけれど…
意外にも、結構面白かった。
相変わらず悲惨な状況だけれども、ズヴィズダーの中の人が幼女してるとホッコリするw
とはいえ万策尽きて最終回は3月放送ですって@@;
△最果てのパラディン
人の業や試練・成長といった面を重視して描いた作品。
なろう系のくせに生意気だ!w
主役の精神がきちんと聖者してるので、その善良性を応援できる人はきっと気に入るはず。
序章も、次の友達の話も良かった。
作画が良い時と駄目な時の落差が激しかったのは惜しい。
△世界最高の暗殺者
作画も動きも量産型なろう作より1段上の出来。
オッサン暗殺者もなかなかカコイイ。
転生後の暗殺者は俺TUEEE感じだけど、意外に楽しめました。
あと、ゆかりんCMが良いw
果たして2期は来るのかな?
△サクガン
最初は観てなかったのですが、Y先生が気に入ったということだったので視聴。
グレンラガンを思い起こした人も多いんじゃまいか。
ただし、今度は幼女+オッサンの親子という組み合わせで、戦いよりも冒険寄りのお話。
ガガンバーとメメンプーという名前の感性も実に素晴らしいw
全体としては、色々と作り込まれてる要素も多い快作…かと思いきや、脚本が良い時と駄目な時の差が激しく、同じネタを引っ張り続けたり、話の〆方が強引過ぎたり、風呂敷を広げたまま投げっ放しが多かったりで色々残念な作品でした。
また、ガガンバーが馬鹿というか幼な過ぎて人としての魅力に欠けていたのも大きな失点。
細谷キャラがガガンバー嫌いなのには激しく同意しましたw
「俺達の旅はこれからだ」で終わりましたが、これは2期無さそうっすなぁ…
△月とライカと吸血姫
ロケットを宇宙に飛ばしたいけど、安全面で不安だから被差別種族の吸血鬼(可愛い女の子)で実験したろ! で、皆が差別的だけど主人公+αだけは同情的だよという良くあるお話。
ロケット打ち上げといえばオネアミスですが、アレがいかに凄かったかを再確認してしまう出来でもありましたw; まぁ億突っ込んでる作品と週1を比べても気の毒ですけれど。
あと吸血姫の声優さんは… 若い声優さんを器用したほうが良かったんじゃないか、なんて言うと一部から怒られそうですw
話は淡々とすすんで、凄い盛り上がりも無いので、現実の「ソユーズ1号打ち上げ」を予習しておく方が緊張感が増して作品をより楽しめるんじゃないかと思います。
=========== 序盤過ぎたくらいで挫折 ===========
△海賊王女
謎の遺産を求めて大海原に冒険!的な作品。
背景・作画はかな〜り良いし、何より動きが凄い!!
すぐに力作なのが伝わって来ました。
会話等の「間」も良いので監督さんの力量もなかなか。
しかしですね…
小出し情報で釣って、無能と卑怯者で話を動かす脚本は残念杉。
無理のある設定は見ないことにできましたけど、話がつまらないのはアカンですね…
登場人物も無駄に多いのにどれも刺さらなかったのもアカン。
あと、おにゃのこは髪を切らないで欲しかったですw
△メガトン級ムサシ
レベル5によるダサカッコイイ「新世代ゲッターロボ」かな。
主題歌も熱くてええ感じでした。
メーガートーン メーガートーン…
ムーサーシー ムーサーシー…
ただ、何というか… 何かが足りなかった…
▽境界線戦
拾ったAIの協力もあって、未完のロボを完成させてパルチザンすることになっちゃったというお話。
だけど… 戦争・紛争もののお話を盛り上げるのは難しいっすね。
子供向けにすればどうしたって陳腐になってしまうし、重くしようとしても滑稽に見えたりもする。ちなみに両方の欠点を抱えてるように思える作品でしたw;
とはいえ、もう少し先まで観て判断しようと思っちょります。
▽マブラヴ 3作目
火星生物の進撃から人類絶滅を防ぐ話。
旧作からだい〜ぶ経ったわけですが、アニメとしての出来に進歩を感じなかった…
そのうえ脚本もまぁ〜た内輪もめの模様でガックリ。
それでも糞ゲーの最中に流してみようかな、くらいには思ってます。
▽真の仲間じゃないと勇者ry
追放されたけど、実は有能だった主役が田舎で美少女とイチャイチャするというなろう系。
少し思い入れのある作品だったんですが、元絵も作画も良くないし、音楽もかなり意味不明に酷かったり… で、早々に撤退したのですが、好きな場面だけチラホラ観る感じで追ってました。
で、一番ワシの好きだった「私は貴方になりたかった」の場面!!
……微妙でした!w; 悲しい。
間が大事な場面なんだど台詞が多いから急ぎ足感がヒシヒシして余韻に浸れなかったです。
賢者さんの堕ちてくさまは、多くの人の笑いを誘ったようですが…
=========== 早々撤退 ===========
▽アクアトープ 2巡目
だるかった1巡目よりもさらに脚本がだるくなって撤退。
残念です。
△逆転電池少女
カワイイ系ロボの活劇。
世界観とかが興味深いんだけど、優先度が低くて撤退。
今季はロボものがやったら多いっすね。
×終末のワルキューレ
「最果てのパラディン」と名前が似てるシリーズ第一弾。
しかしこれは「神様対人間」という、ただのバトルアニメ。
みゆきちの挑発くらいしか価値を見出せませんでしたw
×週末のハーレム
これまた似た表題の第二弾ですが、これは低予算えっち系アニメ
男性がほぼ絶滅したから人類のために種付けしろと迫られるけど、初恋の子の安否が気になって出来ないと視聴者をお預けするお話。
内容に問題ありと放送延期になった模様でそもそも視聴できないw
×プラチナエンド
デスゲームものって、導入は面白かったりするけど、そのうちグダグダになるものばかり。
けどこの作品は導入から微妙だったw
そのうえ原作に比べて絵が大幅に劣るのもガッカリで撤退。
−進化の実 これはPVで撤退 御下劣助平で釣るポッ〇ー系アニメっぽかった
=========== 劇場版 ===========
★アイの歌声を聴かせて (劇場アニメ)
これ多分、新海誠作品と言って売れば30倍くらい売り上げたんじゃないかなw
非常に良くまとまった構成・脚本と、素晴らしい歌声に魅せられる作品でした。
これは劇場で観なかった人は人生損してますね!
俳優を声優に使うと高確率で地雷化するけど、こちらは大鳳ちゃんが凄いはまってた。
人間ぽくない喋りは天然なのか演技なのかが気になるところですがw
とにかく、音響設備の良い環境で観ると幸せいっぱいになれる素敵な作品。
たぶん、ワシが人生ではじめて2度劇場まで行くくらいには楽しめました。
=========== その他 ===========
?王様ランキング 何やら好評みたいなのでそのうち観るはず
?先輩がうざい 宇崎ちゃんの社会人版。
作画も安定してるし、間も悪くないみたいだし、糞ゲーの合間に流すかも
以上のように◎以上は1つも無しでしたが、〇や△は結構ありましたし、何より「アイの歌声が」予想以上の楽しめたので、なかなか充実してたかも。
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