mixiユーザー(id:988396)
2022年01月08日16:40
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わたしの新年の書初め
アメーバさんからメッセージが届いて、ピッと押したらこんなものが表示されました。
し、新年の書初めがコレすか！
何だって？ スマホ画面が割れる？
へへっ。俺、スマホなんて持ってないもんねー。携帯はガラホだし、持っているのはiPad
しかしiPadの画面が割れたら困るなあ。PC故障中につき、ネット環境が実質崩壊。
書初めじゃないけど寅さんが、こんなことを書いてました。
◆第21作『寅次郎、わが道をゆく』より
https:/
「はんしぇい（反省）」笑
いつものように故郷柴又で家族と喧嘩した寅さん。プイとおん出て九州へ売（ばい）に。
熊本で、女の尻ばかり追っかけている青年（武田鉄矢）に出会う。
寅さんは青年を叱咤激励も、金がないのに旅館に泊まってさくらに叱られる。それでも青年たちは感謝する事しきり。
※昭和40年代くらいまでの日本の田舎は、実際かくの如しであった。学があったり（と見えたり）人物が優れている（と見えたり）なら実にストレートに尊敬。ちょうど1年前の、学術会議任命拒否事件とは大違い。
さて柴又に帰った寅さん。くだんの青年は農協の全国大会とかで上京してくる。今回のマドンナは木の実ナナで、さくらの学生時代の親友。寅さんの想い人でもある。
木の実ナナ（の役）はSKDの娘1。大スターであるが、実は深い悩みを抱えていた。
あっ。さくらを演じる倍賞さんこそガチでSKDの娘1でした（本当）。
寅次郎兄貴は木の実ナナを追っかけるのに忙しく、せっかく青年が熊本から来日したのに剣もほろろ。そんな寅さんをトラ屋の面々は叱る。
やむなく彼は、青年に言う。「ったく、しょうがねえなあ。どこを見物したい？ 東京タワー？ それとも靖国神社か？」。
すると青年は、もじもじしながら鼻の穴膨らませて
「浅草国際劇場でレビューば見たか〜」
・・・勿怪の幸い♪
全48作の中であまり人気がある作品ではないけれど、俺はこの第21作がけっこう好き。若い頃の武田鉄矢は味があるし、熊本の温泉宿の亭主を演じた犬塚弘さん@クレイジーキャッツは、ガチの東京人ながらもホントに九州にいそう。方言を含めて。
『男はつらいよ』はロードムービーであるから、撮影した当時の日本の津々浦々がちゃんと映っている。過日こう書いたら某映画ブログのブロ友さんがパクりやがっての。「映画には時代が映っている」とか何とか。
それはまだしも、
「日本だけじゃないですよ。韓国でも中国でも映っていますよ」
アッタリマエやんか、そんなん。俺は日本の話をしてるちゅーねん。
◆フジカラーで写そ♪
https:/
寅さん見たら昭和の、つまり俺らが子どもだった頃から青年期の日本がわかります。当時を過ごした人間にとって、これは涙が出るような事です。
なので韓国だの中国だの、外国はここでは関係ありません。
※ちなみに俺はアンチ・ヘイト。それでもそもそも論旨が違う。わかってくれるかなあ。
ツッコミは置いといて『寅次郎わが道をゆく』に戻ると、同じ松竹→SKDという事で、昭和50年代前半のありようがまざまざと。例えば入り待ち出待ち、例えば稽古風景、例えば今はなき浅草国際劇場周辺の佇まい・・・
自分の�爛曄璽爿爐亙�塚。阪神間文化（垢抜けた洋風ハイカラな文化）を体現する宝塚歌劇とはまた異なり、SKDは至極庶民的。この対比が面白い。
しかしいっぽう、厳しい練習や先輩後輩のケジメ。これは共通。
俺が気づいた時にはSKD（松竹歌劇団）は無くなっていたけれど、そのテイストは仄かにOSK（大阪松竹歌劇団）に残ったいたりします。ええ、OSKは何度となく観ましたぜ
そして『寅次郎、わが道をゆく』は結婚を取るかステージを取るかの狭間で木の実ナナ演じるスターが懊悩する作品でもあります。
ラストシーンがね、もう泣けて泣けて。
◆道
https:/
音しかないからアレだけど、上記場面は『ストリート・オブ・ファイヤー』のラストを彷彿。ダイアン・レインが木の実ナナ、マイケル・パレが実は寅さんというね。
◆Tonight What It Means To Be Young
https:/
もしかしてウォルター・ヒル監督、山田洋次をパクってね？
・・・書初めの話から、何でこんな話になったんでしょうか。全く判然としないわけだが。。。
和央ようかという人が今から20年くらい前に退団されるにあたり、俺はこの第21作目を贈ったものでした。
来月はそして��Never Say Good-Bye�爐�、あのサヨナラ公演以来再演されます。しかも同じ宙組で。
もう楽しみでしかないですわ。はんしぇい。
し、新年の書初めがコレすか！
何だって？ スマホ画面が割れる？
へへっ。俺、スマホなんて持ってないもんねー。携帯はガラホだし、持っているのはiPad
しかしiPadの画面が割れたら困るなあ。PC故障中につき、ネット環境が実質崩壊。
書初めじゃないけど寅さんが、こんなことを書いてました。
◆第21作『寅次郎、わが道をゆく』より
https:/
「はんしぇい（反省）」笑
いつものように故郷柴又で家族と喧嘩した寅さん。プイとおん出て九州へ売（ばい）に。
熊本で、女の尻ばかり追っかけている青年（武田鉄矢）に出会う。
寅さんは青年を叱咤激励も、金がないのに旅館に泊まってさくらに叱られる。それでも青年たちは感謝する事しきり。
※昭和40年代くらいまでの日本の田舎は、実際かくの如しであった。学があったり（と見えたり）人物が優れている（と見えたり）なら実にストレートに尊敬。ちょうど1年前の、学術会議任命拒否事件とは大違い。
さて柴又に帰った寅さん。くだんの青年は農協の全国大会とかで上京してくる。今回のマドンナは木の実ナナで、さくらの学生時代の親友。寅さんの想い人でもある。
木の実ナナ（の役）はSKDの娘1。大スターであるが、実は深い悩みを抱えていた。
あっ。さくらを演じる倍賞さんこそガチでSKDの娘1でした（本当）。
寅次郎兄貴は木の実ナナを追っかけるのに忙しく、せっかく青年が熊本から来日したのに剣もほろろ。そんな寅さんをトラ屋の面々は叱る。
やむなく彼は、青年に言う。「ったく、しょうがねえなあ。どこを見物したい？ 東京タワー？ それとも靖国神社か？」。
すると青年は、もじもじしながら鼻の穴膨らませて
「浅草国際劇場でレビューば見たか〜」
・・・勿怪の幸い♪
全48作の中であまり人気がある作品ではないけれど、俺はこの第21作がけっこう好き。若い頃の武田鉄矢は味があるし、熊本の温泉宿の亭主を演じた犬塚弘さん@クレイジーキャッツは、ガチの東京人ながらもホントに九州にいそう。方言を含めて。
『男はつらいよ』はロードムービーであるから、撮影した当時の日本の津々浦々がちゃんと映っている。過日こう書いたら某映画ブログのブロ友さんがパクりやがっての。「映画には時代が映っている」とか何とか。
それはまだしも、
「日本だけじゃないですよ。韓国でも中国でも映っていますよ」
アッタリマエやんか、そんなん。俺は日本の話をしてるちゅーねん。
◆フジカラーで写そ♪
https:/
寅さん見たら昭和の、つまり俺らが子どもだった頃から青年期の日本がわかります。当時を過ごした人間にとって、これは涙が出るような事です。
なので韓国だの中国だの、外国はここでは関係ありません。
※ちなみに俺はアンチ・ヘイト。それでもそもそも論旨が違う。わかってくれるかなあ。
ツッコミは置いといて『寅次郎わが道をゆく』に戻ると、同じ松竹→SKDという事で、昭和50年代前半のありようがまざまざと。例えば入り待ち出待ち、例えば稽古風景、例えば今はなき浅草国際劇場周辺の佇まい・・・
自分の�爛曄璽爿爐亙�塚。阪神間文化（垢抜けた洋風ハイカラな文化）を体現する宝塚歌劇とはまた異なり、SKDは至極庶民的。この対比が面白い。
しかしいっぽう、厳しい練習や先輩後輩のケジメ。これは共通。
俺が気づいた時にはSKD（松竹歌劇団）は無くなっていたけれど、そのテイストは仄かにOSK（大阪松竹歌劇団）に残ったいたりします。ええ、OSKは何度となく観ましたぜ
そして『寅次郎、わが道をゆく』は結婚を取るかステージを取るかの狭間で木の実ナナ演じるスターが懊悩する作品でもあります。
ラストシーンがね、もう泣けて泣けて。
◆道
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音しかないからアレだけど、上記場面は『ストリート・オブ・ファイヤー』のラストを彷彿。ダイアン・レインが木の実ナナ、マイケル・パレが実は寅さんというね。
◆Tonight What It Means To Be Young
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もしかしてウォルター・ヒル監督、山田洋次をパクってね？
・・・書初めの話から、何でこんな話になったんでしょうか。全く判然としないわけだが。。。
和央ようかという人が今から20年くらい前に退団されるにあたり、俺はこの第21作目を贈ったものでした。
来月はそして��Never Say Good-Bye�爐�、あのサヨナラ公演以来再演されます。しかも同じ宙組で。
もう楽しみでしかないですわ。はんしぇい。
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