18971222 NO5037 東学党残党の不穏な形勢による警備艦派遣の件
한국사데이터베이스 (history.go.kr)
012_0020_0630 駐韓日本公使館記録 12巻 二. 機密本省来信 (63) [東学党残党の不穏な形勢による警備艦派遣の件]
文書題目 (63) [東学党残党の不穏な形勢による警備艦派遣の件]
文書番号 機密送第一○三号
発信日 明治三十年十二月二十二日 ( 1897年 12月 22日 )
発信者 外務大臣 男爵 西徳二��
受信者 在韓国 弁理公使 加藤増雄
(63) [東学党残党の不穏な形勢による警備艦派遣の件]
機密送第一○三号
東学党の残党が羅州（ナジュ ＊全羅南道の西南部、栄山江流域の羅州平野に位置する）付近に密会し不穏の形勢がありますため、警備艦派遣の件に関し、本月十日付発第八四号をもって御申し出の趣旨を閲悉致しました。この件は既に久水領事（＊三ヵ月前の1897年9月、久水三郎が木浦・初代領事となる。1897年10月、木浦港が開港し、木浦領事館開館。）より具申の次第がありましたので、早速海軍大臣へ協議のすえ差し当たり目下韓国へ派遣しております軍艦「鳥海」を木浦（モッポ）へ回航させるよう取り計らい、その趣旨を同領事へ電報致して置きましたので、左様御了承頂きたく、以上回答かたがた申し進みます。 敬具
明治三十年十二月二十二日
外務大臣 男爵 西徳二�� 印
在韓国 弁理公使 加藤増雄 殿
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